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ホームセキュリティの費用を6社の公開料金で並べた|セコム・アルソック・全日警・CSP・関電SOS・東急セキュリティ

2026 9/23
ホームセキュリティ
2026年9月23日2026年9月26日
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ホームセキュリティの費用を6社の公開料金で並べた|セコム・アルソック・全日警・CSP・関電SOS・東急セキュリティ

この記事の情報

セコム、ALSOK(綜合警備保障)、全日警、セントラル警備保障(CSP)、関電SOS、東急セキュリティの6社が、それぞれ自社サイトで公開している料金ページを2026年9月23日に確認してまとめたものです。金額はすべて各社の公開ページの表記をそのまま引き写しています。統計は警察庁の令和7年の数字です。料金は改定されることがあるため、実際に申し込むときは各社の最新の公開ページと見積書でご確認ください。この記事は特定の会社をすすめるものではなく、順位も付けていません。

ホームセキュリティを調べはじめると、最初にぶつかるのが「結局いくらかかるのか」です。月額数千円と書いてあるページもあれば、初期費用が数十万円と書いてあるページもあって、どれが自分の家の話なのか分かりにくくなっています。

理由のひとつは、公的な相場が存在しないことです。国や業界団体が「ホームセキュリティの平均額はいくら」という調査を出しているわけではありません。だから、どこかで見た平均額は誰かが作った数字で、根拠をたどれないことが多くなります。

そこでこの記事では、平均も相場も作りません。各社が自分のサイトで公開している金額を、同じ枠に並べるだけにしました。6社ぶんを、月額、初期費用、契約期間、駆けつけの費用、解約したときにかかるお金まで、同じ順番で出しています。

順位は付けません。含まれている機器の数もサービスの中身も社ごとに違うので、月額の数字だけで良し悪しは決まらないからです。読んだあとにご自身で比べられる形にすることだけを目指しています。

ホームセキュリティの費用は月額料金と初期費用の2つでできている。初期費用は工事費、機器費、保証金に分かれる
費用の全体像
目次
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ホームセキュリティの費用は2つの箱でできている

どの会社のページを開いても、料金は必ず月額料金と初期費用の2つに分かれています。まずこの2つの箱を押さえると、各社のページが同じ形に見えてきます。

月額料金に入っているもの

月額料金は、監視センターがつながっていることと、異常があったときに警備員が来てくれることへの料金です。機器をレンタルで借りている場合は、その機器の使用料も月額に入ります。

たとえば全日警は、かかる費用について「月々の費用として月額契約料金がかかります。その他、初期費用として機器設置工事料金・保証金がかかります。また、ホームセキュリティをご利用になるために必要な電気料金と通信料金はお客様負担となります。」と書いています。電気代と通信費は月額の外側、という整理です。

初期費用に入っているもの

初期費用は、さらに3つに分かれます。工事費、機器費、保証金です。どれが要るかは会社とプランで変わります。

初期費用の中身どういうお金か公開している会社の例
工事費(工事料・機器設置工事料金・工事代金)センサーやコントローラーを取り付ける作業の料金セコム、ALSOK、全日警、CSP、東急セキュリティ
機器費(機器売渡料金・買取システム料金)機器を買い取る場合の代金セコム、ALSOK、全日警、CSP、関電SOS
保証金レンタル機器を貸し出す担保として預けるお金セコム、全日警
初期登録費工事のないプランで、登録にかかる料金東急セキュリティ

保証金は買い切りのお金ではありません。全日警は「保証金は『機器レンタルプラン』での機器貸出しとしてお預かりさせていただいております。契約満了時の解約については保証金(利息はつきません)をお返しいたします。」と書いています。セコムも保証金20,000円に「非課税・契約満了時返却」と付記しています。

料金を比べるのに必要な3つの数字。月額料金、初期費用、契約期間。どれか1つが欠けると比べられない
この3つがそろって初めて比べられます

3つ目の数字は契約期間

月額と初期費用だけでは、実は比べきれません。契約期間が社ごとに違うからです。5年契約が多いのですが、同じ会社の中でもプランによって1年だったり5年だったりします。

月額が安くても契約期間が長ければ、途中でやめたときの扱いが変わります。逆に初期費用が0円でも、その分は月額に乗っています。だから3つそろえて見る必要があります。

税込と税抜が社ごとに違う

並べるときに最初につまずくのがここです。大きく出している金額が、税込の会社と税抜の会社に分かれています。気づかずに並べると、同じ土俵になりません。

6社の料金表記の違い。ALSOKと関電SOSは税込表示、セコムと東急セキュリティは税抜を大きく出す、CSPは税込を大きく出す
表記の違いを揃えないと比べられません
会社公開ページの表記の仕方
セコム税抜を大きく出し、かっこ内に税込を併記(月額7,700円(税込8,470円))
ALSOK「※価格は全て税込です。」と明記。表示はすべて税込
全日警各金額に「(税込)」を付記。保証金だけ「(非課税)」
CSP税込を大きく出し、かっこ内に税抜を併記(3,960円(税抜3,600円))
関電SOS「価格はすべて税込です。」と明記
東急セキュリティ税抜を大きく出し、かっこ内に税込を併記(5,820円(税込6,402円))

この記事の比較表は税込に統一します。6社とも税込の金額を自分で公開しているので、こちらで税率を掛けて作った数字は1つもありません。

相場という言い方をしない理由

この記事では「相場はいくら」と書きません。理由は3つあります。

  • 国や業界団体が、ホームセキュリティの料金の実態調査を公表していない
  • 各社が公開しているのは「プラン例」であって、全契約の平均ではない
  • 同じ月額でも、含まれるセンサーの数と種類が社ごとに違う

セコムは料金ページの冒頭に「各プランの料金は一例です。実際のプランはお客さまのご要望にあわせてカスタマイズしますので、お気軽にお問い合わせください。」と書いています。ALSOKも「※工事費・機器費は一般的な例で算出しております。詳しくはお問い合わせください。」「この金額は、あくまで標準的な一例です」としています。

つまり各社自身が「例です」と断っている数字を平均しても、実態を表す数にはなりません。ここでは平均を作らず、例として公開されている値を、例のまま並べます。

相場を作らない3つの理由。公的調査がない、各社が公開しているのはプラン例、含まれる機器が社ごとに違う
この記事が平均値を出さない理由

セコムの公開料金(2026年9月23日取得)

セコム株式会社が「プラン別価格・費用比較一覧」で公開している4つのプランです。以下はセコムの公開料金をそのまま引き写したもので、このプランをすすめる意図はありません。

4つのプランの月額と初期費用

セコム戸建てプランの料金。機器レンタルは月額税込8,470円と工事料69,960円と保証金2万円。機器お買い取りは月額税込5,390円と買取システム料金523,600円
セコム 戸建てプラン(公開料金)
プラン商品名機器レンタル 月額機器お買い取り 月額
戸建てプランセコム・ホームセキュリティ NEO月額7,700円(税込8,470円)月額4,900円(税込5,390円)
マンション・集合住宅プランセコム・ホームセキュリティ スマートNEO月額5,000円(税込5,500円)月額3,300円(税込3,630円)
親の見守りプランセコム・ホームセキュリティ スマートNEO月額5,100円(税込5,610円)月額3,300円(税込3,630円)
住宅兼店舗プランセコム・ホームセキュリティ NEO月額9,800円(税込10,780円)月額5,700円(税込6,270円)
プランレンタルの初期費用買い取りの初期費用
戸建てプラン工事料63,600円(税込69,960円)+保証金20,000円買取システム料金476,000円(税込523,600円)
マンション・集合住宅プラン工事料48,900円(税込53,790円)+保証金20,000円買取システム料金206,100円(税込226,710円)
親の見守りプラン工事料49,900円(税込54,890円)+保証金20,000円買取システム料金258,800円(税込284,680円)
住宅兼店舗プラン工事料75,400円(税込82,940円)+保証金20,000円買取システム料金586,100円(税込644,710円)

保証金の表記は全プラン共通で「保証金20,000円(非課税・契約満了時返却)」です。買取システム料金には取付工事料が含まれると注記されています。

セコムのマンション・集合住宅プラン。レンタルは月額税込5,500円と工事料53,790円と保証金2万円、買い取りは月額税込3,630円と買取システム料金226,710円
セコム マンション・集合住宅プラン(公開料金)

契約期間は全プラン共通の注記に「契約期間は当初5年間、それ以降1年ごとの契約更新となります。」とあります。あわせて「月額料金と初期費用は、設置する機器の種類・個数・建物構造・設置状況・新築工事に合わせて設置する場合によって異なります。」とも書かれています。

なお空き家対策プランの料金は戸建てプランと同じで、レンタルが月額7,700円と工事料63,600円(税込69,960円)、買い取りが月額4,900円と買取システム料金476,000円(税込523,600円)です。

レンタルと買い取りで変わるところ

セコムのレンタルと買い取りの違い。駆けつけはどちらも何回でも無料、修理はレンタルが無料で買い取りは10年間無料、電池交換はどちらも無料
セコム レンタルと買い取りの比較(公開表の内容)
項目レンタルお買い取り
メリット(公開表の表現)初期費用を低く抑える月々のお支払を低く抑える
異常時の駆けつけ何回でも無料何回でも無料
補償万が一被害にあわれたときの補償制度が付帯同じ
修理無料10年間 無料
電池交換無料無料

修理については「※修理料金は、お客さま理由など原因によっては有償となる場合があります。」という注記が付いています。

どちらが選ばれているかについては、セコムのページに「約9割のお客さまが、レンタルを選択されています。」「2024年度新規ご契約実績」と書かれています。同じページには「初期費用を抑えたい場合はレンタルを、月々の費用を抑えたい場合はお買い取りがおすすめです。」という案内もあります。

月額にいくつセンサーが入っているか

月額を比べるときに大事なのが、その金額にいくつの機器が含まれているかです。セコムは戸建てプランの機器構成を個数まで公開しています。

セコム戸建てプランのレンタルに含まれる機器。ホームコントローラー1台、ホームコントロールユニット1台、セット解除ボックス1台、ブザーボックス1台、フラッシュライト1台、防犯センサー5個、空間センサー2個、火災センサー1個、非常ボタン1個
セコム 戸建てプランの機器構成(公開値)
機器設置数
ホームコントローラー1台
ホームコントロールユニット1台
セット解除ボックス1台
ブザーボックス1台
フラッシュライト1台
窓・扉周りの防犯センサー5個
空間センサー2個
火災センサー1個
非常ボタン1個

無線通信費用は月額料金に含まれると明記されています。また戸建てプランの説明には「ご自宅を最大5つの区画(ブロック)に分けて警備することができます。」とあります。

マンション・集合住宅プランのレンタルは、パック形式です。セコムの説明では「範囲内であればご利用される機器数に関わらず、月額料金は一律です。」と書かれています。センサー類のうち5個まで選べる形で、防犯センサーと火災センサーは最低1個ずつ選ぶ必要があると説明されています。パックの個数を超える機器とオプション機器は追加料金が必要です。

マンションプランの買い取りの場合は、ホームコントローラー1台、窓・扉周りのセンサー3個、空間センサー1個、煙または熱センサー1個という構成が公開されています。区画は「最大3つの区画(ブロック)」です。

基本サービスと補償

セコムの基本サービスは防犯サービス、火災監視サービス、非常通報サービスの3つです。親の見守りプランはこれに救急通報サービスと安否みまもりサービスが加わったパッケージだと説明されています。

セコムの補償制度。盗難保険は現金・貴金属で最大50万円、家財で最大200万円、建物損害時は修復費用見舞金で最大100万円
セコムが公開している補償の額

補償についてはセコムのページに「盗難保険として現金・貴金属で最大50万円、家財で最大200万円、建物損害時には、修復費用見舞金として最大100万円まで補償いたします。」とあります。

駆けつけの体制については、セコムのページに「緊急発進拠点は約2,500カ所」と書かれています。この数は2026年3月末時点のものだと注記されています。

ALSOK(綜合警備保障)の公開料金(2026年9月23日取得)

綜合警備保障株式会社が「各商品費用・料金比較一覧」で公開している料金です。価格はすべて税込だと明記されています。以下はALSOKの公開料金をそのまま引き写したもので、すすめる意図はありません。

3つの料金プランという考え方

ALSOKの特徴は、同じ商品に対して初期費用の払い方を3通り用意していることです。

ALSOKの3つの料金プラン。お買い上げプランは工事費と機器費、レンタルプランは工事費のみ、ゼロスタートプランは初期費用0円
ALSOK 3つの料金プランの考え方(公開表の内容)
プラン公開ページの見出し初期費用特徴(公開ページの表現)
お買い上げプラン長期でお得工事費+機器費(買い取り)月額料金最安/長期利用におすすめ/10年間の機器保証付き
レンタルプランバランス重視工事費のみ機器費(初期費用)が不要/機器の故障、電池交換無償
ゼロスタートプラン初期費用0円0円初期費用(機器費・工事費)が不要/機器の故障、電池交換無償

戸建て向け HOME ALSOK Connect の料金

HOME ALSOK Connect オンラインセキュリティの料金。お買い上げは月額4,070円と初期費用272,250円、レンタルは月額7,865円と工事費47,850円、ゼロスタートは月額8,668円と初期費用0円
ALSOK HOME ALSOK Connect(公開料金・税込)
プラン月額料金初期費用の内訳
お買い上げプラン4,070円工事費47,850円+機器費224,400円
レンタルプラン7,865円工事費47,850円
ゼロスタートプラン8,668円0円

ALSOKのページには、お買い上げプランの初期費用が「初期費用272,250円」とまとめて書かれています。

戸建ての機器設置例も公開されています。一般的な戸建て住宅(4LDK)の例として、警備ユニット1台、スマホゲート1台、ALSOKステッカー1枚、ALSOKライト1個、薄型無線式開閉センサー1個、空間センサー1個、施錠確認センサー4個、火災センサー(熱)1個、遠隔非常ボタン1個が挙げられています。

ALSOKが自分で公開している5年・10年の総額

ここはこの記事でこちらが計算したものではありません。ALSOKが自社サイトの「費用シミュレーション」として載せている表です。

ALSOKが公開している5年と10年の総額。お買い上げは5年516,450円で10年760,650円、レンタルは519,750円と991,650円、ゼロスタートは520,080円と1,040,160円
ALSOKの公開している総額(HOME ALSOK Connect の例)
比較項目お買い上げプランレンタルプランゼロスタートプラン
月額料金4,070円7,865円8,668円
5年間利用時の総額516,450円519,750円520,080円
10年間利用時の総額760,650円991,650円1,040,160円
機器の修理・交換費用10年間無料保証ALSOK負担ALSOK負担

算出の方法も同じページに書かれています。「※5年、10年利用時の総額は、月額料金×利用月数に初期費用を加えて算出しています(ゼロスタートプランは初期費用0円のため、月額料金×120ヵ月)」です。

この表から読み取れるのは、5年で見ると3プランの差はほとんどないということです。差が開くのは5年を過ぎてからで、10年では約28万円の開きになります。どの払い方を選ぶかは、何年住むつもりかで決まるという形が、数字で示されています。

あわせて「この金額は、あくまで標準的な一例です」「間取りや周辺環境で費用は変わります。」という但し書きも付いています。

駆けつけが有料になる場合がある

ALSOKは、駆けつけを2種類に分けて公開しています。ここは他社の表記より細かく、比べるうえで役に立ちます。

ALSOKの駆けつけの2種類。センサーが異常を感知したときの出動は月額料金に含まれる。依頼による駆けつけはALSOK HSプラスで7,700円/回
ALSOK 駆けつけの費用(公開表記)
駆けつけの種類費用(公開ページの表現)
緊急時の出動緊急時の出動は月額料金に含まれています(3プラン共通)
依頼による駆けつけALSOK HSプラス7,700円/回(3プラン共通)

依頼による駆けつけについては「鍵の紛失時や高齢の親御様と連絡がつかない場合等にご依頼にもとづき駆けつけ対応します。」という説明が付いています。

セルフセキュリティという選び方

ALSOKには、月額990円の「セルフセキュリティ」もあります。ただし、これは駆けつけの仕組みが違います。

ALSOKセルフセキュリティは月額990円、初期費用108,240円。ALSOKへの自動通報はなく、依頼による駆けつけは7,700円/回
ALSOK セルフセキュリティ(公開料金)
項目オンラインセキュリティセルフセキュリティ
月額4,070円から990円
初期費用工事費47,850円+機器費224,400円ほか工事費24,420円+機器費83,820円(初期費用108,240円)
異常が起きたとき自動でALSOKへ通知、駆けつけ異常の発生をスマホへ通知。必要に応じ、お客様にてALSOKへ駆けつけ依頼
駆けつけ費用センサーが異常を感知した際の駆けつけは無償7,700円/回
契約期間5年契約(その後1年単位で自動更新)1年契約(その後1年単位で自動更新)

ALSOKのページには「※セルフセキュリティの場合はALSOKへ通報されません」とはっきり書かれています。月額990円という数字だけを見て他社の月額と並べると、中身が違うものを比べることになります。

セルフセキュリティの機器例は、賃貸住宅等のワンルームとして、警備ユニット1台、ALSOKステッカー1枚、ALSOKライト1個、薄型無線式開閉センサー1個、空間センサー1個が公開されています。

ほかの3商品の料金

ALSOKの4商品の月額。Connectは4,070円から、みまもりサポートは1,870円から、アパート・マンションプランは3,300円から、るすたくセキュリティパックは11,000円
ALSOK 4商品の月額(公開料金・税込)
商品お買い上げプランレンタルプランゼロスタートプラン
HOME ALSOK Connect(戸建て)月額4,070円月額7,865円月額8,668円
HOME ALSOK みまもりサポート月額1,870円月額2,838円月額3,069円
HOME ALSOK アパート・マンションプラン月額3,300円月額6,105円月額6,754円
HOME ALSOK るすたくセキュリティパック設定なし設定なし月額11,000円
商品お買い上げの初期費用レンタルの初期費用ゼロスタートの初期費用
HOME ALSOK Connect(戸建て)工事費47,850円+機器費224,400円工事費47,850円0円
HOME ALSOK みまもりサポート工事費13,365円+機器費57,200円工事費13,365円0円
HOME ALSOK アパート・マンションプラン工事費38,819円+機器費163,372円工事費38,819円0円
HOME ALSOK るすたくセキュリティパック設定なし設定なし0円

るすたくサービスは月額7,700円、11,000円、18,700円の3段階で、いずれも初期費用0円です。単独では契約できず、「オプションサービスのため、るすたくセキュリティのみの契約はできません。基本サービスとセットの『るすたくセキュリティパック』月額 11,000円(税込)を是非ご検討ください。」と案内されています。

契約期間と解約

ALSOKの契約期間。オンラインセキュリティは5年契約、セルフセキュリティは1年契約、みまもりサポートは5年契約、るすたくサービスは1年契約。いずれも以後1年単位の自動更新
ALSOK 契約期間(公開表記)

ALSOKのよくあるご質問には、契約期間が商品ごとに書かれています。

商品契約期間(公開表記)
HOME ALSOK Connect オンラインセキュリティ5年契約です。その後、1年単位での自動更新となります。
HOME ALSOK Connect セルフセキュリティ1年契約です。その後、1年単位での自動更新となります。
HOME ALSOK みまもりサポート5年契約です。その後、1年単位での自動更新となります。
るすたくサービス1年契約です。その後、1年単位での自動更新となります。

解約の手続きは「解約の意思表示および希望の解約日を記載した書面をもって当社にお知らせください。契約期間中の途中解約については、解約金をお客様にご負担いただく場合がございます。」と書かれています。解約金の金額そのものは公開されていません。

支払い方法は「口座振替、クレジットカード決済(毎月払いのみ)をご利用いただけます。」、工事までの期間は「ご契約から約2週間程度を目安としてご検討ください。」と案内されています。

災害見舞金制度

ALSOKの見舞金は、金額の決まり方が少し変わっています。被害の大小で額が変わらない形です。

よくあるご質問には「ガラス1枚破損した場合にも見舞金は支払われますか?」という質問に対して「支払われます。被害が少額でも一律10万円の見舞金をお支払いいたします。」と書かれています。対象商品は「HOME ALSOK Connect・ホームセキュリティ Basic・HOME ALSOK Premium」です。

実績については料金ページに「ホームセキュリティの契約件数 53万件以上 ※2026年3月末現在」「ホームセキュリティ販売実績はなんと 35年以上」と書かれています。

全日警 HAPPY GUARD の公開料金(2026年9月23日取得)

株式会社全日警のホームセキュリティです。4つのプランすべてについて、レンタルと買い取りの両方の金額が公開されています。以下は全日警の公開料金をそのまま引き写したもので、すすめる意図はありません。

4つのプランの中身と料金

全日警HAPPY GUARDの4プラン。かんたんプランはレンタル月額2,970円、おでかけプランは4,191円、いつでもプランは6,061円、みまもりプランは3,993円
全日警 HAPPY GUARD(公開料金・税込)
プラン中身(公開ページの説明)レンタル 月額契約料金買取 月額契約料金
かんたんプラン緊急時の警備に限定したシンプルなプランです2,970円(税込)1,650円(税込)
おでかけプラン外出中の不審者の侵入に対応したプランです4,191円(税込)1,980円(税込)
いつでもプラン外出中も在宅中もいつでも安心のプランです6,061円(税込)3,080円(税込)
みまもりプラン居住されている方に動きが見られない場合に対応3,993円(税込)2,200円(税込)
プランレンタルの初期費用買取の初期費用
かんたんプラン機器設置工事料金22,000円(税込)+保証金20,000円(非課税)工事料金22,000円(税込)+機器売渡料金86,900円(税込)
おでかけプラン機器設置工事料金39,600円(税込)+保証金20,000円(非課税)工事料金39,600円(税込)+機器売渡料金140,580円(税込)
いつでもプラン機器設置工事料金66,000円(税込)+保証金20,000円(非課税)工事料金66,000円(税込)+機器売渡料金185,020円(税込)
みまもりプラン機器設置工事料金33,000円(税込)+保証金20,000円(非課税)工事料金33,000円(税込)+機器売渡料金114,840円(税込)

全プランに共通する注記として「月額契約料金・機器設置工事料金・機器売渡料金は、機器の設置個数により異なります。」「ホームセキュリティをご利用になるために必要な電気料金ならびに通信料金につきましては、お客様の負担となります。」とあります。

スマホ操作が有料になるプランがある

ここは見落としやすいところです。同じ会社の中でも、プランによってスマホ操作の扱いが違います。

全日警のスマホ操作の扱い。おでかけプランは月額110円のオプション、いつでもプランは標準仕様で追加費用なし
全日警 スマホ操作の扱いの違い
プランスマホ操作の扱い(公開表記)
おでかけプラン※おでかけプランではスマートフォンによる操作はオプションとなります。ご利用には追加で月額110円(税込)がかかります。
いつでもプラン※いつでもプランではスマートフォンによる操作は標準仕様です。ご利用に追加費用はかかりません。

契約期間と保証金の返し方

全日警の契約と保証金。警備開始日から5年間で満了、その後は1年間の自動更新。更新手続き不要で手数料なし。保証金2万円は契約満了時の解約で返却
全日警 契約と保証金(公開表記)

よくある質問に、費用まわりの答えがまとまっています。

質問公開されている答え
契約期間は?更新手続きは?警備開始日から5年間で満了です。その後は1年間の自動更新です。更新手続きは不要です。更新時の手数料等は発生しません。
保証金はなぜ必要なの?保証金は「機器レンタルプラン」での機器貸出しとしてお預かりさせていただいております。契約満了時の解約については保証金(利息はつきません)をお返しいたします。
警備員が来るたびにお金はかかるの?原則、毎回の出動料金は頂きません。
自宅の大きさで料金は変わるの?月額契約料金・機器設置工事料金・機器売渡料金は、ご自宅の大きさではなく機器の設置個数により異なります。
店舗と自宅が一緒の建物だけど契約は?店舗と自宅が同一建物の場合は店舗併用住宅として契約できます。

「ご自宅の大きさではなく機器の設置個数により異なります」という答えは、見積もりを取るときの考え方として役に立ちます。広い家だから高い、のではなく、センサーを何個付けるかで決まるということです。

レンタルと買い取りの違いについては「『機器レンタルプラン』は機器を全日警からレンタルすることで初期費用を抑えるプランです。『機器買い取りプラン』は機器をお買い上げいただくことで月々の費用を抑えるプランです。」と説明されています。

セントラル警備保障(CSP)の公開料金(2026年9月23日取得)

セントラル警備保障株式会社のホームセキュリティ「ファミリーガードアイ+」です。CSPは「プランいくら」ではなく、間取りごとの設置例で料金を公開しています。以下はCSPの公開料金をそのまま引き写したもので、すすめる意図はありません。

3つの間取りの設置例

CSPファミリーガードアイ+の設置例。4LDKは買上月額3,960円と工事費280,830円、レンタル月額10,670円。二世帯住宅は買上3,960円と414,920円、レンタル13,750円。店舗付住宅は買上5,060円と273,735円、レンタル11,550円
CSP 3つの設置例(公開料金)
設置例機器お買上げ 月額料金機器工事費機器レンタル 月額料金
4LDK3,960円(税抜3,600円)280,830円(税抜255,300円)10,670円(税抜9,700円)
二世帯住宅3,960円(税抜3,600円)414,920円(税抜377,200円)13,750円(税抜12,500円)
店舗付住宅5,060円(税抜4,600円)273,735円(税抜248,850円)11,550円(税抜10,500円)

CSPのページには「CSPのホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』は、オーダーメイドです。セキュリティのプロであるCSPの担当者がお客様とお打合せのうえ、最適なシステムをご提案します。」と書かれています。

4LDKの例には、どこにセンサーを置いたかの解説が付いています。1階は玄関と各窓に開閉センサーを設置し、2階は足場があって侵入しやすいベランダのある部屋の窓に開閉センサーを設置する、という内容です。開閉センサーを置いていない部屋へ移動しようとした場合は、廊下の空間センサーで検知して通報すると説明されています。

二世帯住宅の例にはセキュリティコントローラーとサブコントローラーを1台ずつ設置することで、1階と2階の世帯が別々に警戒のセットや解除を操作できる、という説明が付いています。「各ご世帯で別々にご契約いただくよりお得です。」とも書かれています。

CSPの公開値で目を引くのは、買い取りとレンタルの月額の差です。4LDKの例では買上3,960円に対してレンタル10,670円で、月額の差は6,710円です(10,670円から3,960円を引いた値)。そのかわり買い取りには機器工事費280,830円がかかります。どちらが合うかは、住む年数で変わります。

駆けつけと見積もり

CSPのよくある質問には、駆けつけの費用について「月々の料金に含まれているため、駆けつけの費用は別途かかりません。ただし、お客さまのご要請による駆けつけの場合には別途料金が発生します。」と書かれています。要請による駆けつけの金額は公開されていません。

見積もりについては「CSPの担当者がご自宅へ訪問するか、図面をお送りいただき、お見積りを作成いたしますので(無料)、お気軽にご相談ください。」とあります。アプリの接続台数は「20台接続が可能です。」です。

工事については商品ページに「センサーはワイヤレスなので、配線工事は必要ありません。工事費が抑えられることはもちろん、美観を損なわずに取り付けができます。」と書かれています。

補償は「建物盗難損害見舞金給付(10万円)」「火災見舞金給付(限度額10万円)」で、「CSPはこの補償制度を提供するために三井住友海上火災保険株式会社との間で保険契約を結んでいます。」と明記されています。

ファミリーガードアイ+の契約期間と、中途解約したときの費用は、公開ページに見当たりませんでした。この記事では推測で埋めず、そのまま「公開なし」と書きます。

シニア向けの見守りハピネス

CSP見守りハピネスの3サービス。いずれも機器レンタル5年契約で初期費用0円。緊急通報は月4,180円、押してライフリズム付きは4,840円、おまかせライフリズム付きは5,280円
CSP 見守りハピネス(公開料金)
サービス月々初期費用契約
緊急通報サービス4,180円~(税抜3,800円)0円機器レンタル・5年契約
緊急通報サービス+押してライフリズムサービス4,840円~(税抜4,400円)0円機器レンタル・5年契約
緊急通報サービス+おまかせライフリズムサービス5,280円~(税抜4,800円)0円機器レンタル・5年契約

CSPのページには「※間取りによっては料金が異なる場合があります」「※ライフリズムサービスは生命を保証するサービスではありません」という注記が付いています。火災監視とガス漏れ監視は有料オプションで、「料金は別途お問い合わせください。」となっています。

関電SOSの公開料金(2026年9月23日取得)

関電SOSのホームセキュリティです。価格はすべて税込だと明記されています。以下は関電SOSの公開料金をそのまま引き写したもので、すすめる意図はありません。

レンタルと買取で契約期間が違う

関電SOSで目を引くのは、レンタルと買取で契約期間そのものが違うことです。他社はプランが違っても契約期間は同じことが多いなかで、ここは形が違います。

関電SOSのベーシックメニュー。レンタルプランは契約5年で月額5,940円と初期費用0円、買取プランは契約1年で月額3,190円と初期費用247,500円
関電SOS ベーシックメニュー(公開料金・税込)
設置条件プラン契約期間月額料金初期費用
既にお住まいの住宅レンタルプラン契約期間5年 以後1年ごとの自動更新5,940円0円
既にお住まいの住宅買取プラン契約期間1年 以後1年ごとの自動更新3,190円247,500円
建設途中の住宅レンタルプラン契約期間5年 以後1年ごとの自動更新5,940円44,000円
建設途中の住宅買取プラン契約期間1年 以後1年ごとの自動更新3,190円291,500円

注記には「※ レンタルプラン、買取プランともに標準工事費を含みます。」「※ 建設途中の住宅に設置する場合、初期費用に新築管理費を含みます。オプションのセンサー配線隠ぺいをご希望の場合は、別途工事費が必要となります。」とあります。メニューのページには「関電SOSは、月々税込3,190円から安心をお届けします。」と書かれています。

レンタルの初期費用が0円で、しかも標準工事費を含むという点は、6社のなかでは珍しい形です。ただし契約期間は5年です。

期間限定の割引が載っている

関電SOSのページには、確認した時点でキャンペーン価格が併記されていました。期限のある価格なので、通常料金と分けて読む必要があります。

関電SOSのキャンペーン。2026年7月1日から9月30日まで。最大24カ月間、レンタル3,850円、買取1,980円。eoセット割でさらにレンタル3,350円、買取1,480円
関電SOS 確認時点のキャンペーン表示
区分レンタルプラン買取プラン
通常の月額5,940円3,190円
2026夏キャンペーン(最大24カ月間)3,850円1,980円
さらにeoのネットサービス セット割3,350円1,480円

キャンペーン期間は「※ キャンペーン期間は2026年7月1日(水)〜2026年9月30日(水)です。」と明記されています。買取の初期費用も期間中は「今なら」225,500円(既にお住まいの住宅)、269,500円(建設途中の住宅)と表示されていました。

注意したい注記もそのまま載っています。「※ 割引期間終了後のベーシックメニューの月額料金は、割引期間終了時点における通常料金となります。」「※ キャンペーンの対象はベーシックメニューのみとなり、オプションメニューの月額料金は割引対象外です。」「※ キャンペーンは予告なく変更・中止・延長する場合があります。」です。

割引が切れたあとの月額が本来の負担になります。24カ月後に3,850円が5,940円に戻る、という読み方をしておくと、後で慌てずに済みます。

解約したときの金額まで公開している

6社のなかで、解約時にかかる費用を金額で公開しているのは関電SOSと東急セキュリティの2社でした。関電SOSの記載は次のとおりです。

関電SOSの解約時の費用。解約日の2か月前までに申し込み。通信停止費用6,600円、機器撤去が必要な場合は機器撤去工事費用11,000円。契約期間内の解約は所定の解約金
関電SOS 解約時の費用(公開表記)

関電SOSのよくあるご質問の原文です。解約するときは解約日の2か月前までに申し込み、監視センターとの通信を停止する手続きをすると書かれています。このとき「通信停止費用として、6,600円(税込)をいただきます。また、機器の撤去が必要な場合は、機器撤去工事費用として11,000円(税込)をいただきます。」とあります。

続けて「契約満了時にご解約される場合は、解約金は生じませんが、契約期間内にご解約される場合は、所定の解約金をいただくことになります。」「※レンタルプランについては、契約満了の如何に関らず、解約時に機器の撤去工事が必要となります。」とあります。所定の解約金の金額は公開されていません。

買取プランの保証については買取プランの場合、サービスの利用開始日から10年以内で、かつホームセキュリティの契約期間中であれば、機器および配線の故障を無償で修理・交換すると書かれています。

ベーシックメニューに何が入っているか

料金一覧には、ベーシックメニューの中身が箇条書きで公開されています。「警備員の駆けつけ」「警備状況の遠隔操作」「携帯電話等へのメール通知(3箇所)」「ガラス・ドア鍵取替費用補償」の4つです。

補償の条件も細かく書かれています。対象 → 盗難等により破壊された窓とドア鍵(未遂の場合も含む)、支払い額 → 窓1枚につき1万円とドア鍵1個につき2万円、免責 → なし、と書かれています。未遂でも対象になり、免責なしと明記しているのは、6社のなかでここだけでした。

オプション機器の初期費用も公開されています。買取プランの場合で、SOSパッシブセンサー(天井付)の追加が18,040円、SOSパッシブセンサー(壁付)が24,200円、SOS非常ボタンの追加が8,030円、SOSマルチリモコン(本体・充電台1台)が28,600円です。

東急セキュリティの公開料金(2026年9月23日取得)

東急セキュリティ株式会社のホームセキュリティです。以下は東急セキュリティの公開料金をそのまま引き写したもので、すすめる意図はありません。東急線沿線を中心とした地域密着の体制だと説明されています。

工事のいるプランと、いらないプラン

東急セキュリティの3プラン。しっかりプランは工事ありで月額税込6,402円と工事代金31,350円。置くだけプランは工事不要で月額3,498円。ペンダントプランは月額2,398円
東急セキュリティ 3つのプラン(公開料金)
プラン工事月額契約料金そのほかの費用
しっかりプラン(機器レンタルの場合)機器の設置工事あり5,820円(税込6,402円)工事代金28,500円(税込31,350円)
置くだけプラン工事不要・通信回線不要3,180円(税込3,498円)初期登録費5,000円(税込5,500円)/別途警備員駆けつけ6,000円(税込6,600円/回)
ペンダントプラン工事不要・通信回線不要2,180円(税込2,398円)初期登録費5,000円(税込5,500円)/別途警備員駆けつけ6,000円(税込6,600円/回)
置くだけプラン&ペンダントプラン セットプラン工事不要4,180円(税込4,598円)初期登録費5,000円(税込5,500円)/別途警備員駆けつけ6,000円(税込6,600円/回)

工事の要否は公開ページのQ&Aに書かれています。「しっかりプランでは機器の設置工事を行います。置くだけプラン、ペンダントプランは工事不要です。」「しっかりプランでは通信回線が必要です。置くだけプラン、ペンダントプランは通信回線不要です。」です。

置くだけプランとペンダントプランは、駆けつけが1回6,600円の別料金です。月額の安さだけで並べると、この違いが見えません。機器のサイズも公開されていて、置くだけプランは「手のひらサイズ(高さ10cm・幅13cm・奥行き3cm)」、ペンダントプランは「縦47.5mm・横38.5mm・重さ約25.5g」です。

解約したときに何がかかるか

東急セキュリティの解約時の費用。レンタルはオンライン停止工事費と機器補修費と機器撤去費用。買取はオンライン停止工事費。置くだけプランとペンダントプランは機器停止作業費11,000円
東急セキュリティ 解約時の費用(公開表記)
プラン解約の際にかかると書かれているもの
しっかりプラン(レンタル)オンライン停止工事費、機器補修費、機器撤去費用
しっかりプラン(買取)オンライン停止工事費
置くだけプラン機器停止作業費10,000円(税込11,000円)※2026年4月1日より
ペンダントプラン機器停止作業費10,000円(税込11,000円)

契約期間は「契約期間は5年間です。以降は解約のお申し出がない限り、1年毎自動更新です。」と書かれています。置くだけプランとペンダントプランも同じく5年です。

そのほかの注記として「周辺環境・お客様のご要望により、センサー数やセンサーの種類が異なります。」「施工方法によって、金額が異なる場合があります。」「賃貸住宅の場合は設置にあたりオーナー様の許可が必要です。」「警備員は契約対象物件以外には駆けつけいたしません。」があります。

駆けつけの体制は「半径約2.5kmに1か所の警備員待機所」「東急線沿線を中心とした地域密着の警備体制」と説明されています。

しっかりプランには買取プランもあることが注記から分かりますが、その月額と機器費は公開されていませんでした。ここも推測では埋めません。

6社を同じ枠に並べる

ここまでの数字を、同じ順番で並べ直します。並べるだけで、順位は付けません。含まれる機器の数もサービスの中身も違うので、月額の大小で良し悪しは決まらないからです。

初期費用を抑える側(レンタル・ゼロスタート)

6社のレンタル系の月額と初期費用。関電SOS5,940円と0円、全日警6,061円、東急セキュリティ6,402円、ALSOK7,865円、セコム8,470円、CSP10,670円
レンタル系の公開料金を並べたもの(税込・順位ではありません)
会社プラン名月額(税込)初期費用(税込)
セコム戸建てプラン 機器レンタル8,470円工事料69,960円+保証金20,000円
ALSOKConnect オンラインセキュリティ レンタルプラン7,865円工事費47,850円
ALSOKConnect オンラインセキュリティ ゼロスタートプラン8,668円0円
全日警いつでもプラン 機器レンタル6,061円工事料金66,000円+保証金20,000円
CSPファミリーガードアイ+ 4LDK 機器レンタル10,670円公開なし
関電SOSベーシックメニュー レンタルプラン(既にお住まいの住宅)5,940円0円(標準工事費を含む)
東急セキュリティしっかりプラン 機器レンタル6,402円工事代金31,350円

この表を見るときに、いくつか気をつける点があります。

  • 全日警の「いつでもプラン」は在宅中も警戒するプランです。同じ会社の「おでかけプラン」は外出中だけで、月額4,191円と安くなります
  • CSPは4LDKという間取りを前提にした例で、ほかの社の「戸建てプラン例」と機器の数が同じとは限りません
  • 関電SOSの初期費用0円は標準工事費を含んだうえでの0円です
  • セコムと全日警の保証金20,000円は、契約満了時に返ってくると書かれています
玄関ドアの横に付いたカメラ付きインターホン
玄関まわりの機器(イメージ)

月額を抑える側(買い取り)

5社の買い取り系の月額と初期費用。全日警3,080円と251,020円、関電SOS3,190円と247,500円、CSP3,960円と280,830円、ALSOK4,070円と272,250円、セコム5,390円と523,600円
買い取り系の公開料金を並べたもの(税込・順位ではありません)
会社プラン名月額(税込)初期費用(税込)
セコム戸建てプラン 機器お買い取り5,390円買取システム料金523,600円(取付工事料込み)
ALSOKConnect オンラインセキュリティ お買い上げプラン4,070円工事費47,850円+機器費224,400円
全日警いつでもプラン 機器買取3,080円工事料金66,000円+機器売渡料金185,020円
CSPファミリーガードアイ+ 4LDK 機器お買上げ3,960円機器工事費280,830円
関電SOSベーシックメニュー 買取プラン(既にお住まいの住宅)3,190円247,500円(標準工事費込み)

東急セキュリティの「しっかりプラン」にも買取プランがあると注記されていますが、金額は公開されていないためこの表には入れていません。

契約期間

6社の契約期間。セコム5年、ALSOKは商品により5年か1年、全日警5年、CSPは公開なし、関電SOSはレンタル5年で買取1年、東急セキュリティ5年
契約期間の公開表記(6社)
会社契約期間(公開表記)
セコム当初5年間、それ以降1年ごとの契約更新
ALSOKオンラインセキュリティ5年契約/セルフセキュリティ1年契約/みまもりサポート5年契約。いずれもその後1年単位で自動更新
全日警警備開始日から5年間で満了。その後は1年間の自動更新。更新手続き不要・手数料なし
CSPファミリーガードアイ+は公開なし。見守りハピネスは「機器レンタル・5年契約」
関電SOSレンタルプランは5年、買取プランは1年。いずれも以後1年ごとの自動更新
東急セキュリティ5年間。以降は解約の申し出がない限り1年毎の自動更新

関電SOSの買取プランだけ契約期間が1年です。機器を買い取っているので長期の縛りを置いていない、という形に読めます。ALSOKのセルフセキュリティも1年契約ですが、こちらは自動通報がない仕組みなので、同じ1年でも意味が違います。

駆けつけの費用

6社の駆けつけ費用。異常検知時の駆けつけはセコム・ALSOK・全日警・CSP・関電SOSが月額に含む。依頼駆けつけはALSOK7,700円/回、東急セキュリティの置くだけとペンダントは6,600円/回
駆けつけの費用(公開表記)
会社異常を検知したときの駆けつけこちらから依頼して来てもらうとき
セコム何回でも無料公開なし
ALSOK緊急時の出動は月額料金に含まれています(3プラン共通)ALSOK HSプラス7,700円/回
全日警原則、毎回の出動料金は頂きません公開なし
CSP月々の料金に含まれているため、駆けつけの費用は別途かかりませんお客さまのご要請による駆けつけの場合には別途料金が発生します(金額は公開なし)
関電SOSベーシックメニューに「警備員の駆けつけ」が含まれる公開なし
東急セキュリティしっかりプランは記載なし置くだけプラン・ペンダントプランは6,600円/回

ここは月額の数字より大事かもしれません。センサーが鳴ったときの駆けつけは各社とも月額に入っていますが、「鍵をなくした」「親と連絡がつかない」といった、こちらからお願いする駆けつけは別料金になる会社があります。ALSOKは7,700円/回、東急セキュリティの工事不要の2プランは6,600円/回と公開しています。

解約したときにかかるお金

6社の解約時の費用の公開状況。金額まで公開しているのは関電SOSと東急セキュリティの2社。セコムとALSOKと全日警は一部のみ、CSPは公開なし
解約時の費用をどこまで公開しているか
会社公開されている内容
セコム保証金20,000円は契約満了時に返却。中途解約にかかる費用は公開なし
ALSOK「契約期間・解約のタイミングにより異なります」。契約期間中の途中解約は解約金を負担いただく場合がある。開始・解約月は日割計算
全日警契約満了時の解約なら保証金(利息なし)を返却。中途解約の費用は公開なし
CSP公開なし
関電SOS通信停止費用6,600円。機器の撤去が必要な場合は機器撤去工事費用11,000円。契約期間内の解約は所定の解約金(金額は非公開)。レンタルは満了の如何に関わらず撤去工事が必要
東急セキュリティレンタルはオンライン停止工事費・機器補修費・機器撤去費用。買取はオンライン停止工事費。置くだけ・ペンダントは機器停止作業費11,000円

6社とも、契約期間の途中でやめたときの解約金の金額は公開していません。公開されているのは「解約金がかかる場合がある」ところまでです。ここは契約前に必ず書面で確認しておきたい項目になります。

見落としやすいのが、解約金ではなく撤去や停止の作業料です。関電SOSの通信停止費用6,600円と機器撤去工事費用11,000円、東急セキュリティの機器停止作業費11,000円は、満了して円満にやめる場合でもかかる形で書かれています。

補償・見舞金

各社の補償。セコムは盗難で現金・貴金属50万円と家財200万円、建物100万円。ALSOKは一律10万円。CSPは建物盗難10万円と火災10万円。関電SOSは窓1枚1万円とドア鍵1個2万円
補償・見舞金の公開表記
会社公開されている補償の内容
セコム盗難保険として現金・貴金属で最大50万円、家財で最大200万円。建物損害時は修復費用見舞金として最大100万円
ALSOK災害見舞金制度。火災、破裂・爆発、盗難の損害発生時。被害が少額でも一律10万円
CSP建物盗難損害見舞金給付(10万円)、火災見舞金給付(限度額10万円)。三井住友海上火災保険との保険契約
関電SOSガラス・ドア鍵取替費用補償。窓1枚につき1万円、ドア鍵1個につき2万円、免責なし、未遂も対象
全日警・東急セキュリティ公開ページに記載を確認できず

補償は「入っているかどうか」だけでなく、何に対していくらかが社ごとに違います。セコムは盗まれたものの価値に対する補償、ALSOKは被害額によらない定額、関電SOSは壊された窓や鍵を直すための実費寄りの設計です。守りたいものが何かで、見方が変わります。

レンタルと買い取り、どちらが自分に合うか

どの会社も、この2つの払い方を用意しています。共通しているのは「初期費用を抑えるならレンタル、月々を抑えるなら買い取り」という説明の仕方です。

レンタルと買い取りの分かれ道。初期費用を抑えたいか、月々を抑えたいか。何年住むかで結論が変わる
どちらを選ぶかの考え方
レンタル・ゼロスタート買い取り・お買い上げ
初期費用工事費だけ、または0円工事費に加えて機器代が必要
月額高くなる安くなる
機器の所有警備会社のもの自分のもの
修理無料と書いている会社が多いセコムは10年間無料、ALSOKは10年間無料保証、関電SOSは10年以内の故障を無償修理交換
解約したとき機器の撤去が必要になる(関電SOS・東急セキュリティが明記)撤去は不要だが停止の作業料がかかる会社がある
向いている場面何年住むか決まっていない、まず試したい長く住むことが決まっている

判断の材料になるのが、ALSOKが公開している5年・10年の総額です。5年だと3プランの差は516,450円、519,750円、520,080円でほとんど変わりません。10年になると760,650円と1,040,160円で、差は279,510円になります(1,040,160円から760,650円を引いた値)。

つまり、5年以内に引っ越す可能性があるならレンタルやゼロスタートの不利は小さく、10年住むなら買い取りの効き方が大きくなるという形です。これはALSOKの数字ですが、他社も「初期費用を抑えるならレンタル、月々を抑えるなら買い取り」と同じ説明をしているので、考え方は共通しています。

もうひとつ、レンタルには保証金が付く会社があります。セコムと全日警はどちらも20,000円で、契約満了時に返すと書いています。返ってくるお金なので、工事費とは性質が違います。初期費用の合計を見るときは分けて考えると実像に近づきます。

マンションに住んでいる場合の見方

戸建てとマンションでは、料金も、そもそも必要なものも変わります。各社の公開料金でも、マンション向けは戸建てより安く設定されています。

マンション向けの公開料金。セコムのマンションプランはレンタル月額5,500円で買い取り3,630円、ALSOKのアパート・マンションプランは買上3,300円とレンタル6,105円とゼロスタート6,754円
マンション向けの公開料金
会社プラン月額(税込)初期費用(税込)
セコムマンション・集合住宅プラン 機器レンタル5,500円工事料53,790円+保証金20,000円
セコムマンション・集合住宅プラン 機器お買い取り3,630円買取システム料金226,710円
ALSOKアパート・マンションプラン お買い上げ3,300円工事費38,819円+機器費163,372円
ALSOKアパート・マンションプラン レンタル6,105円工事費38,819円
ALSOKアパート・マンションプラン ゼロスタート6,754円0円
東急セキュリティ置くだけプラン(工事不要・通信回線不要)3,498円初期登録費5,500円

賃貸にお住まいの場合は、工事の要否が現実的な問題になります。東急セキュリティは置くだけプランとペンダントプランについて「工事不要・通信回線不要」と明記し、あわせて「賃貸住宅の場合は設置にあたりオーナー様の許可が必要です。」とも書いています。

警察庁の統計から見ると、マンションで気をつける場所は戸建てと違います。警察庁の資料では、共同住宅(4階建以上)の侵入口は表出入口が65.4%(1,039件)で、窓は21.9%(347件)です。3階建以下の共同住宅でも表出入口が50.7%(1,357件)と半分を超えます。

一方の一戸建住宅は窓が57.9%(7,957件)で、表出入口は19.4%(2,651件)です。戸建ては窓、マンションは玄関という違いがあります。手口の詳しい内訳は侵入窃盗の手口を統計で整理した記事にまとめています。

住まいの形による侵入口の違い。一戸建住宅は窓57.9%、共同住宅3階建以下は表出入口50.7%、共同住宅4階建以上は表出入口65.4%
侵入口の構成比(令和7年・出典 警察庁)

この違いは、見積もりを取るときの機器構成にそのまま効きます。全日警が「ご自宅の大きさではなく機器の設置個数により異なります」と書いているとおり、料金はセンサーの数で決まります。マンションで窓のセンサーを減らして玄関に寄せれば、その分だけ構成が軽くなる可能性があります。

自分で付けるカメラや補助錠との考え方の違い

ここまでは警備会社と契約する話でした。一方で、防犯カメラや補助錠を自分で買って付けるという選び方もあります。どちらが良いという話ではなく、そもそも役割が違います。

テーブルに置かれた家庭用カメラと箱とレシートとスマートフォン
自分で買って付ける機器(イメージ)
ホームセキュリティと自分で付ける機器の違い。駆けつけの有無、月額が続くかどうか、工事が要るかどうかの3点
3つの点で性質が違います
警備会社のホームセキュリティ自分で付けるカメラ・補助錠
異常が起きたとき警備員が来る(各社とも月額に含むと明記)自分で確認して自分で対処する
月額契約している間ずっと続くかからない(クラウド保存を使う場合は別)
初期費用工事費・機器費・保証金がかかる機器の代金だけ
工事必要なプランが多い(工事不要のプランもある)多くは不要
契約期間5年が多いなし
解約解約金や撤去費用がかかることがある外すだけ
補助金月額契約そのものは対象外自治体によっては機器の購入が補助の対象になる

いちばん大きな違いは駆けつけがあるかどうかです。ALSOKは自社のページで「市販防犯カメラ」との違いを「必要な場所にピンポイントで設置可能。映像の記録と確認。異常発生時は自らで対応。」と書いています。カメラは記録する道具で、対処する仕組みではない、という整理です。

2つ目は月額が続くかどうかです。警備会社の契約は、5年なら60か月ぶん払い続けることになります。自分で付ける機器は買い切りが基本です。ただし、壊れたときに直してくれる人も、鳴ったときに来てくれる人もいません。

3つ目は工事です。賃貸にお住まいなら、壁に穴を開けない選択肢が要ります。東急セキュリティの置くだけプランのように工事不要のプランもありますが、この場合は駆けつけが1回6,600円の別料金になります。

なお、自分で付ける機器については補助金が使える自治体があります。東京都の令和8年度東京都防犯機器等購入緊急補助事業は区市町村を通じた補助で、対象は防犯機器等の購入です。警備会社との月額契約そのものを補助する制度ではありません。自治体ごとの条件は東京都の防犯カメラ補助金をまとめた記事に整理しています。

統計から見た、お金をかける順番

予算には限りがあります。どこから手を付けるかを決める材料も、警察庁が公表しています。

令和7年の侵入窃盗は47,233件、うち住宅対象17,152件。1日当たり約47件。空き巣11,684件、忍込み4,784件、居空き684件
令和7年の侵入窃盗(出典 警察庁)

警察庁「住まいる防犯110番」によると、令和7年の侵入窃盗の認知件数は4万7,233件で前年比+9.8%、うち住宅を狙ったものは1万7,152件で前年比+7.2%です。同サイトは「一日当たり約47件の侵入窃盗が発生しており、未だ多くの住宅が被害に遭っているのです。」と書いています。

住宅を狙う手口の内訳は、空き巣11,684件、忍込み4,784件、居空き684件です。忍込みと居空きは家の人がいるときに入られているので、「留守にしなければ大丈夫」という考え方は統計の上では成り立ちません。

手口どういう場面か令和7年の認知件数
空き巣家の人が不在のとき11,684件
忍込み夜間、就寝した頃4,784件
居空き昼寝や食事をしているすき684件

発生した場所で数えると、一戸建住宅が13,744件、共同住宅(3階建以下)が2,675件、共同住宅(4階建以上)が1,588件です(警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)。

手口で最も多いのは無締り、つまり鍵のかけ忘れです。一戸建住宅では5,706件で41.5%、共同住宅(3階建以下)では1,268件で47.4%、共同住宅(4階建以上)では627件で39.5%を占めます。ここは1円もかけずに減らせる部分です。

お金をかける順番。1は戸締りの習慣で0円、2は窓や玄関の物理的な備え、3はホームセキュリティの月額
順番の考え方

時間の話もあります。警察庁の資料には「侵入に手間取り、5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるといいます。『侵入に時間をかけさせる』。これが、侵入されるかどうかの大きなポイントになります。」と書かれています。

ホームセキュリティの月額は、この「時間」を別の形で補うものだと言えます。侵入そのものを止めるのではなく、異常が起きたことを知らせて人が来る、という仕組みだからです。どちらか一方で全部が片付く、という話ではありません。物理的に入りにくくする備えと、知らせて人が来る仕組みは、役割が違います。

なお、どんな備えをしても被害をゼロにできると言い切ることはできません。この記事でも「これで必ず防げる」とは書きません。統計に沿って、効きやすいところから順に手を入れるという考え方を示すにとどめます。

契約する前に確認しておきたいこと

見積もりは無料で出してもらえる

各社とも、料金ページの金額は「例」です。実際の金額は機器の数で変わるので、見積もりを取らないと自分の家の金額は分かりません。

CSPはよくある質問で「CSPの担当者がご自宅へ訪問するか、図面をお送りいただき、お見積りを作成いたしますので(無料)、お気軽にご相談ください。」と書いています。ALSOKも「間取りや周辺環境で費用は変わります。お見積りのご依頼は下記にてお問い合わせください。」としています。

見積もりを取るときに、そろえて聞いておくとあとで比べやすい項目があります。

見積もりで必ず聞く6項目。月額の税込額、初期費用の内訳、契約期間、依頼駆けつけの料金、解約時の費用、含まれるセンサーの数
見積もりのときに聞く6項目
聞くことなぜ聞くか
月額の税込額会社によって大きく出している金額が税込だったり税抜だったりするため
初期費用の内訳(工事費・機器費・保証金)保証金は返ってくるお金なので、工事費と分けて把握するため
契約期間と、更新のされ方5年が多いが、プランによって1年のところもあるため
依頼して駆けつけてもらうときの料金センサーが鳴ったときは無料でも、こちらから呼ぶと有料の会社があるため
解約したときにかかるお金(解約金・撤去費・停止作業費)6社とも解約金の金額は公開していないため
月額に含まれるセンサーの数と種類同じ月額でも中身が違うため。全日警は「機器の設置個数により異なります」と明記

自宅で契約するときは訪問販売のルールが関わる

ホームセキュリティは自宅で説明を受けて契約することが多いサービスです。自宅などで契約する形は、特定商取引法の「訪問販売」に当たることがあります。消費者庁の特定商取引法ガイドでは、訪問販売を「販売業者又は役務提供事業者が、営業所等以外の場所(例えば、消費者の自宅)で契約を締結等して行う商品、特定権利の販売又は役務の提供等のこと」と説明しています。

訪問販売のルール。氏名等の明示、再勧誘の禁止、書面の交付、書面を受け取った日から8日以内のクーリング・オフ
訪問販売にかかるルール(出典 消費者庁)
ルール条文内容(消費者庁の説明)
事業者の氏名等の明示法第3条勧誘に先立って、事業者の氏名(名称)、勧誘をする目的であること、商品(権利、役務)の種類を告げなければならない
再勧誘の禁止法第3条の2消費者が契約締結の意思がないことを示したときには、その訪問時においてそのまま勧誘を継続すること、その後改めて勧誘することが禁止されている
書面の交付法第4条、法第5条販売価格、代金の支払時期・方法、契約の申込みの撤回に関する事項などを記載した書面を渡さなければならない
クーリング・オフ法第9条法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面又は電磁的記録により申込みの撤回や契約の解除ができる

クーリング・オフについては「消費者は、損害賠償や違約金を支払う必要はなく、既に頭金等の対価を支払っている場合には、速やかにその金額を返してもらう」とも書かれています。書面には「クーリング・オフの事項についても赤枠の中に赤字で記載しなければなりません。」という決まりもあります。

これは各社を疑うための情報ではありません。自宅で説明を受けて、その場で決めなくてもよい、という制度上の裏付けがあるという話です。落ち着いて比べてから決めるための時間が法律で用意されています。

契約期間の途中でやめるときの扱いは書面で確かめる

6社とも、契約期間の途中でやめたときの解約金の金額を公開していません。公開されているのは次の範囲までです。

会社中途解約について公開されている記載
セコム記載を確認できず
ALSOK契約期間中の途中解約については、解約金をお客様にご負担いただく場合がございます
全日警契約満了時の解約については保証金をお返しいたします(中途解約の記載は確認できず)
CSP記載を確認できず
関電SOS契約期間内にご解約される場合は、所定の解約金をいただくことになります
東急セキュリティ解約の際にオンライン停止工事費、機器補修費、機器撤去費用が発生いたします(レンタルの場合)

金額が公開されていない以上、契約前に書面で確認するしかありません。見積書や契約書のどこに書かれているかを、担当の方に指してもらうのが確実です。

自分のケースで考えるためのチェックリスト

費用を決める前に自分で確かめる項目。住まいの形、住む年数、初期費用に出せる額、在宅中も警戒するか、依頼駆けつけを使うか
自分の条件を先に決めると、見積もりが比べやすくなります
確かめること決め方の目安
戸建てかマンションか同じ会社でもプランと金額が分かれています。マンション向けは戸建てより安く設定されている社が多いです
あと何年その家に住むか5年以内ならレンタル系の不利は小さく、10年なら買い取り系が効いてきます(ALSOKの公開値で279,510円の差)
初期費用にいくら出せるか0円から始められるプランを持っているのはALSOK(ゼロスタート)と関電SOS(レンタル)です
在宅中も警戒したいか全日警は外出中だけの「おでかけプラン」(レンタル月額4,191円)と在宅中も含む「いつでもプラン」(レンタル月額6,061円)で、月額の差が1,870円あります
こちらから駆けつけを頼む場面があるかALSOKは7,700円/回、東急セキュリティの工事不要プランは6,600円/回と公開しています
賃貸かどうか工事不要のプランがあるか、オーナーの許可が要るかを先に確認します
高齢の家族の見守りを兼ねるかセコムの親の見守りプラン、ALSOKのみまもりサポート、全日警のみまもりプラン、CSPの見守りハピネスがこの用途のプランです

この7つを先に決めてから各社に見積もりを頼むと、返ってきた金額を同じ土俵で比べられます。逆に、条件を決めないまま3社に見積もりを取ると、機器の数が違う3つの数字が並ぶだけになります。

よくある質問

ホームセキュリティの相場はいくらですか?

この記事では相場を示していません。国や業界団体がホームセキュリティの料金の実態調査を公表しておらず、各社が出しているのは「プラン例」だからです。セコムも料金ページに「各プランの料金は一例です。」と書いています。そのかわり、6社が公開している金額をそのまま並べています。戸建て向けのレンタル系で見ると、月額(税込)は5,940円から10,670円の範囲に公開値が並んでいます。

いちばん安いのはどこですか?

この記事では順位を付けていません。月額が安く見える会社でも、含まれるセンサーの数が少なかったり、駆けつけが別料金だったりするためです。たとえばALSOKのセルフセキュリティは月額990円ですが、公開ページに「セルフセキュリティの場合はALSOKへ通報されません」と明記されていて、駆けつけは1回7,700円の依頼制です。金額だけを横に並べると、中身の違う商品を比べることになります。

初期費用を0円にできますか?

確認した範囲では、ALSOKのゼロスタートプラン(月額8,668円・戸建ての場合)と、関電SOSのレンタルプラン(月額5,940円・既にお住まいの住宅)が初期費用0円と公開しています。関電SOSは標準工事費を含んだうえで0円です。ただし、どちらも初期費用がない分は月額に乗っています。

保証金は返ってきますか?

保証金を設けているのはセコムと全日警で、どちらも20,000円です。セコムは「非課税・契約満了時返却」、全日警は「契約満了時の解約については保証金(利息はつきません)をお返しいたします。」と公開しています。契約期間の途中でやめた場合の扱いは、どちらも公開ページでは確認できませんでした。

駆けつけは何回でも無料ですか?

センサーが異常を感知したときの駆けつけは、6社とも月額に含まれる形で公開されています。セコムは「何回でも無料」、全日警は「原則、毎回の出動料金は頂きません。」、CSPは「月々の料金に含まれているため、駆けつけの費用は別途かかりません。」です。ただし、こちらからお願いする駆けつけは別料金の会社があります。ALSOKはALSOK HSプラス7,700円/回、東急セキュリティの置くだけプランとペンダントプランは6,600円/回と公開しています。

契約期間は何年ですか?

確認した6社では5年が最も多く、セコム、ALSOKのオンラインセキュリティ、全日警、東急セキュリティ、関電SOSのレンタルプランがいずれも5年です。例外は関電SOSの買取プランとALSOKのセルフセキュリティで、こちらは1年契約と公開されています。CSPのファミリーガードアイ+は契約期間の記載を確認できませんでした。

途中でやめたらいくらかかりますか?

6社とも、中途解約の解約金の金額は公開していません。公開されているのは、ALSOKの「契約期間中の途中解約については、解約金をお客様にご負担いただく場合がございます」、関電SOSの「契約期間内にご解約される場合は、所定の解約金をいただくことになります」といった記述までです。別に、解約の作業料を金額で公開している会社があります。関電SOSは通信停止費用6,600円と機器撤去工事費用11,000円、東急セキュリティは置くだけプランとペンダントプランの機器停止作業費11,000円です。契約前に書面で確認しておくことをおすすめします。

マンションでも契約できますか?

できます。セコムはマンション・集合住宅プラン(レンタル月額税込5,500円、買い取り月額税込3,630円)、ALSOKはアパート・マンションプラン(お買い上げ月額3,300円、レンタル6,105円、ゼロスタート6,754円)を公開しています。賃貸の場合は、東急セキュリティが「賃貸住宅の場合は設置にあたりオーナー様の許可が必要です。」と書いているとおり、オーナーの許可が要ることがあります。

賃貸で工事ができません。方法はありますか?

東急セキュリティの置くだけプラン(月額税込3,498円)とペンダントプラン(月額税込2,398円)は「工事不要・通信回線不要」と公開されています。ただし駆けつけは1回6,600円の別料金です。ALSOKのセルフセキュリティも、賃貸住宅等のワンルームを想定した機器構成が公開されていますが、こちらは工事費24,420円がかかる形です。

ホームセキュリティの月額に補助金は使えますか?

東京都の令和8年度東京都防犯機器等購入緊急補助事業は、区市町村を通じた補助で、対象は防犯機器等の購入です。警備会社との月額契約そのものを補助する制度ではありません。自治体ごとの対象品目や上限額は年度で変わるため、お住まいの自治体の公式ページでご確認ください。

キャンペーン価格で契約したら、ずっとその金額ですか?

関電SOSのキャンペーンには「※ 割引期間終了後のベーシックメニューの月額料金は、割引期間終了時点における通常料金となります。」と明記されています。確認した時点のキャンペーンは最大24カ月間で、レンタルプランなら3,850円が期間終了後は5,940円に戻る形です。キャンペーン期間は2026年7月1日から2026年9月30日までと公開されていました。

自分で防犯カメラを付けるのと、どちらがいいですか?

役割が違うので、どちらが良いとは言えません。大きな違いは、異常が起きたときに人が来るかどうかです。ALSOKは自社ページで市販の防犯カメラを「映像の記録と確認。異常発生時は自らで対応。」と説明しています。月額が続くかどうか、工事が要るかどうかも違います。この記事の「自分で付けるカメラや補助錠との考え方の違い」の表で整理しています。

料金は家の広さで決まりますか?

全日警はよくある質問で「月額契約料金・機器設置工事料金・機器売渡料金は、ご自宅の大きさではなく機器の設置個数により異なります。」と答えています。セコムも「月額料金と初期費用は、設置する機器の種類・個数・建物構造・設置状況・新築工事に合わせて設置する場合によって異なります。」としています。広さそのものより、センサーを何個置くかで決まると考えるのが近いです。

この記事で確認した各社のページ

金額はすべて下記のページから2026年9月23日に引き写したものです。料金は改定されることがあるため、申し込む前に必ず最新の公開ページをご確認ください。

会社確認したページ
セコム株式会社プラン別価格・費用比較一覧/一人暮らし・単身者向けプラン/空き家対策プラン/セコムの安心
綜合警備保障株式会社(ALSOK)各商品費用・料金比較一覧/HOME ALSOK Connect/個人向け商品のよくあるご質問/アパート・マンションプラン/るすたくサービス
株式会社全日警かんたんプラン/おでかけプラン/いつでもプラン/みまもりプラン/よくある質問
セントラル警備保障株式会社(CSP)設置例・料金例/ファミリーガードアイ+/よくある質問/見守りハピネス
関電SOS料金一覧/メニュー・料金・プラン例/よくあるご質問
東急セキュリティ株式会社しっかりプラン/置くだけプラン/ペンダントプラン
公的な情報確認したページ
消費者庁特定商取引法ガイド 訪問販売
警察庁住まいる防犯110番 データで見る侵入犯罪の脅威/手口で見る侵入犯罪の脅威/侵入者プロファイリング/令和7年の刑法犯に関する統計資料
東京都令和8年度東京都防犯機器等購入緊急補助事業

住まいの形ごとにどこから入られているかは侵入窃盗の手口を統計で整理した記事に、自分で付ける機器に使える自治体の補助金は東京都の防犯カメラ補助金のまとめにまとめています。

この記事の立場

この記事は各社が公開している料金を並べたもので、特定の会社をすすめるものではありません。順位も付けていません。また、この記事には広告リンクを一切張っていません。掲載した金額は2026年9月23日時点の公開ページの内容で、料金・キャンペーン・契約条件は変更されることがあります。実際の金額はご自宅の条件で変わるため、必ず各社の見積書でご確認ください。

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