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八王子市の防犯カメラ補助金【令和8年度】2分の1・上限2万円|市内の店で購入が条件・予算残額と申請の流れ

2026 9/22
防犯カメラ補助金
2026年9月22日2026年9月26日
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八王子市の防犯カメラ補助金【令和8年度】2分の1・上限2万円|市内の店で購入が条件・予算残額と申請の流れ

この記事の情報

八王子市の公式ページ(更新日 令和8年8月1日)、市のQ&A(R8.7時点)、交付要綱(令和8年7月1日改正)、交付申請書と記載例、市のチラシをもとに、2026年9月22日に確認した内容です。制度は予算額に達すると申請期間中でも受付を終了します。申請の前に必ず市の公式ページで最新の状況を確認してください。

八王子市では、防犯カメラやカメラ付きインターホンなどの防犯対策品を買って自宅に付けると、その費用の一部を市が補助してくれます。制度の名前は「令和8年度八王子市住まいの防犯対策緊急補助金」です。

結論から書くと、補助されるのは購入・設置工事費の2分の1で、上限は2万円(1,000円未満は切り捨て)。申請の受付は令和9年2月1日(月)までで、郵送は必着です。買う前に市へ申請する手続きはなく、購入・設置してから申請します。

そして、八王子市の制度でいちばん注意したいのが、八王子市内の販売店等で買う、または市内の事業所に工事してもらうことが条件だという点です。市外の店で買ったものは対象外になります。ほかの自治体の補助金の感覚で買い物をすると、ここで対象から外れてしまいます。

この記事では、市の公式ページ、32問のQ&A、交付要綱、申請書の記載例、チラシを読み込み、申請する人がつまずきやすい順に並べ直しました。予算の残り、対象外になる費用、申請書の書き方まで、市の資料の該当箇所と一緒に説明します。

八王子市の防犯補助金の要点。補助率2分の1、上限2万円、申請の締切は令和9年2月1日で郵送は必着、購入・設置してから申請、八王子市内の販売店等で購入・工事したものだけが対象
令和8年度の要点(出典 八王子市公式ページ・交付要綱)
目次
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八王子市の防犯補助金(住まいの防犯対策緊急補助金)の要点

項目内容
制度名令和8年度八王子市住まいの防犯対策緊急補助金
補助率購入・設置工事費の2分の1(1,000円未満は切り捨て)
上限額2万円(複数の設備を合わせても上限は同じ)
申請できる回数1世帯1回まで
購入・設置の対象期間令和8年4月1日〜令和9年2月1日
申請の受付期間令和8年4月20日〜令和9年2月1日(郵送は必着)
申請のタイミング購入・設置してから申請(事前の申請はなし)
いちばん大事な条件八王子市内の販売店等で購入・設置していること
総予算額8,500万円(予算額に達したら期間中でも受付終了)
申請方法窓口・郵送・オンライン
振込までの期間受付からおおむね3か月
問い合わせ住まいの防犯対策緊急補助金専用ダイヤル 042-620-7283

購入・設置費用の2分の1、上限2万円(1,000円未満切捨て)

市の公式ページには「購入・設置工事費の2分の1(上限2万円)※1,000円未満の端数がある場合は切捨て」と書かれています(八王子市公式ページ)。複数の設備を合わせて申請することもできますが、「補助額の上限は変わりません」とされています。

つまり、上限の2万円を受け取れるのは、対象になる費用が4万円以上のときです。申請は1世帯1回なので、複数の防犯対策品を付ける予定があるなら、まとめて1回で申請します。市のQ&Aも「防犯対策品を複数購入設置予定の方は、同時に申請する必要があります」と書いています(市Q&A No.11)。

申請は令和9年2月1日まで(郵送は必着)

申請の受付は令和8年4月20日から令和9年2月1日までです。一方、購入・設置の対象期間は令和8年4月1日からなので、4月1日から19日までに買った分も対象になります。

購入・設置の対象期間は令和8年4月1日から令和9年2月1日、申請の受付期間は令和8年4月20日から令和9年2月1日。郵送は必着で、予算に達したらその時点で終了
買う期間と申請の期間は始まりの日が違います

郵送で出す場合、市は「郵送(必着)」と書いています。2月1日の消印では間に合わないので、日数に余裕をもって出してください。また、領収書の日付が令和8年4月1日から令和9年2月1日の間でないと、交付の対象外になります(交付申請書 記載例 注意事項8)。

予算8,500万円。残りはいくら?(市発表の推移)

八王子市は、申請の受付件数と予算残額を公式ページの表で公表しています。2026年9月22日に確認した時点で載っていた数字は次のとおりです。

時点(市の表の表記)受付件数受付総額予算残額
令和8年4月20日(受付開始)-件-円8,500万円
令和8年6月1日現在(概数)630件900万円7,600万円
令和8年8月1日現在(概数)1,430件2,100万円6,400万円
予算残額の推移。令和8年4月20日は8,500万円、6月1日現在(概数)は7,600万円、8月1日現在(概数)は6,400万円
予算残額の推移(出典 八王子市公式ページ「申請受付状況及び予算残額」)

確認した時点で最新だったのは令和8年8月1日現在(概数)の予算残額6,400万円です。市のQ&Aでは、補助件数は「約5,000件程度を想定しています」とし、「予算が残り少なくなりましたら、ホームページでお知らせします」と書いています(市Q&A No.1)。いつ予算がなくなるかは市が公表していないので、最新の残額は市の公式ページで確認してください。

予算に達したら終了。同じときに申請が重なったら抽選

市は「予算上限に達した場合は、申請期間中でも受付を終了します」と書いています。さらに交付要綱には、予算に達するときの扱いが決められています。

交付要綱 第8条2項の原文は「同時に複数の交付申請書が提出された場合で、当該申請者のいずれかに対し補助を行うと予算額に達するときは、当該交付申請を行った者で抽選を行い、順位をつけた上、当該順位の上位の者から申請の内容を審査し、予算の範囲内で交付決定を行うものとする。」です。申請すれば必ずもらえるわけではありません。付けると決めたら、早めに申請するほうが確実です。

いちばん大事な条件。八王子市内の販売店等で買う・工事する

八王子市の補助金は、どこで買っても対象になるわけではありません。交付要綱 第3条2項は「補助対象事業は、市内で営業する事業所、販売店等が施工し、又はこれらから購入したものである場合に限るものとする。」と定めています。

どこで買えば対象になるか。八王子市内の店で買った、または市内の業者が工事したものは対象、市外の店で買ったものは対象外、ネット通販は市の資料に記載がないので買う前に専用ダイヤル042-620-7283へ確認
買う場所で対象かどうかが決まります(出典 交付要綱 第3条2項・市チラシ)

市外の店で買ったものは対象外

市のチラシのQ&Aには「八王子市外で購入した場合は補助金の対象外となります。」とはっきり書かれています。市の公式ページの補助条件も「市内の販売店等で購入・設置していること」で、そのことが分かる領収書等が必要です。

領収書には「販売店等の名称、住所等」が載っている必要があり、チラシの書類チェック欄にも「市内の店舗とわかるもの」とあります。隣の市の大型店で買ったもの、市外の業者に工事してもらったものは、この補助の対象になりません。なお、異なる市内の販売店等で買ったものを合わせて申請することはできます(市Q&A No.8)。

ネット通販で買うなら、買う前に専用ダイヤルへ確認を

ネット通販で買ったものが対象になるかどうかは、令和8年度の市の資料には書かれていません。「使える」とも「使えない」とも書かれていないので、この記事でもどちらとも言えません。

通販サイトで買うことを考えているなら、注文する前に住まいの防犯対策緊急補助金専用ダイヤル(042-620-7283)に確認してください。市の記載例には「防犯対策物品にあたるかどうか迷った時は、購入前に」専用ダイヤルに相談するよう書かれており、買う前に聞ける窓口があります。

市内のお店の探し方

市の公式ページでは、お店探しに困った人向けに、市の「住宅の改修・耐震化などに関する相談先」のページを案内しています。このページに市内の登録施工業者の一覧(令和8年8月21日時点)が載っています。あわせて、東京都電機商業組合 事務局(0120-25-0205)も案内されています。

申請できる人・できない人

申請できるかを5つの質問で確認するフローチャート。住民登録、購入・設置の期間、市内の販売店等、世帯で未申請、自宅に付けたか
5つの質問で、申請できるかを確認できます

世帯の誰でも申請できる(名義はそろえる)

対象は、申請日の時点で八王子市に住民登録がある個人です。市のQ&Aでは「世帯主でなくても申請できますか」という問いに、「申請者は同一世帯のどなたでも申請可能ですが、申請書・領収書・口座名義人を同一の方としてください」と答えています(市Q&A No.10)。

世帯主でなくても同じ世帯の人なら誰でも申請できる。申請書の申請者、領収書の人、振込口座の名義人は同じ人にそろえる
申請者・領収書・口座は同じ人にそろえます

家族の誰かが代金を払ったなら、その人が申請者になるのが分かりやすい形です。振込先の口座も「申請者本人名義のものに限ります」とされています(市Q&A No.29)。

過去に受けた世帯・転入してきた世帯も申請できる

令和5年8月から令和8年2月までに、市の「住まいの防犯対策臨時補助金」や「住まいの防犯対策緊急補助金」を使った世帯も、令和8年度の補助金を申請できます(市Q&A No.7)。チラシにも「過去に補助金を活用された世帯も申請可能!」とあります。ただし令和8年度の中では1世帯1回です。

市外から引っ越してきた人も、申請日に市内に住民登録があれば対象の要件に当てはまります。申請書には前年度(令和7年度)の防犯対策補助金の受給の有無を書く欄があり、記載例には「市外から転入している方は、前住所地での実績を記入願います」と書かれています。

賃貸・マンションは所有者の同意、共用部分は対象外

マンションやアパートに住んでいる人も申請できます。市は、防犯対策品の種類によっては、自分で管理組合や管理会社などの許可を得る必要があると書いています。賃貸住宅の場合は「トラブルの未然防止のため、所有者からの同意が必要です」(市Q&A No.32)。申請書の裏面のチェックシートにも、借家の場合は所有者の同意を得ていることを確認する項目があります。

戸建ての自宅、マンションやアパートの自室は対象(賃貸は所有者の同意が必要)。集合住宅の共用部分への設置と、管理組合やマンション名義の申請は対象外
マンション・賃貸での扱い

注意したいのは設置場所です。集合住宅の共用部分に付けたものは対象外で、自分の部屋など共用部分以外に付けるなら問題ないとされています(市Q&A No.32)。

管理組合・法人・売却目的は対象外

市は「集合住宅等の管理者、法人、管理組合等は申請できません」と書いています。共用部分の対策を管理組合やマンションの名義で申請することもできません。このほか、暴力団・暴力団員、国や地方公共団体などの団体、住宅等の売買を目的として行うものも対象外です。

なお、八王子市には町会・自治会などが防犯カメラを付けるときの別の補助制度もあります。こちらは町会・自治会向けで、個人が自宅に付ける場合は、この記事の住まいの防犯対策緊急補助金が対象です。

対象になる防犯対策品12項目

名前は「防犯カメラ補助金」と呼ばれがちですが、対象は防犯カメラだけではありません。市の公式ページと交付要綱 第3条には、次の12項目が挙げられています。

補助の対象になる12項目。防犯カメラ、カメラ付きインターホン、防犯フィルム、面格子、人感センサー付きライト、防犯性能の高い錠や補助錠、サムターンカバー、防犯砂利、センサーアラーム、ダミーカメラ、迷惑電話防止機能付き電話機、市長が認める防犯設備
補助の対象になる12項目(出典 八王子市公式ページ・交付要綱 第3条)
番号対象になる防犯対策品
1防犯カメラの設置(屋外設置型など3つの条件あり)
2カメラ付きインターホンの取付け又は交換
3防犯フィルムの取り付け
4面格子及びそれに類する防犯設備の取付け
5主に侵入防止を目的とする人感センサー又は人感センサー付きライトの取付け
6防犯性能の高い錠や補助錠の取付け又は交換
7サムターンカバー及びロックカバーの取付け又は交換
8防犯砂利の設置
9主に侵入防止を目的とするセンサーアラームの取付け
10ダミーカメラの取付け
11迷惑電話防止機能付き電話機の取り付け
12その他、犯罪の未然防止に必要であると市長が認める防犯設備
家の外壁に取り付けた人感センサー付きライトと、窓の外側の面格子
人感センサー付きライトと面格子は、どちらも対象の項目です(イメージ)

市は「長期保証やリース契約等は対象になりません」とも書いています。玄関錠などを選ぶときの目安として、市はCPマーク(防犯性能の高い建物部品につけられるマーク)の製品を推奨しています(全国防犯協会連合会の目録)。ただし、CPマークがないと対象外になるとは書かれていません。

また、市のページの「防犯対策例」の画像には防犯ガラスも載っていますが、12項目には名前が出てきません。防犯ガラスのように一覧で判断しにくいものは、買う前に専用ダイヤルで確認しておくと安心です。

防犯カメラは「屋外設置型・敷地内・撮影範囲に配慮」

防犯カメラには3つの条件があります。主に侵入防止を目的とする屋外設置型であること、設置場所が住宅等の敷地内であること、撮影範囲が原則として住宅等の敷地内で、近隣のプライバシーに配慮していることです。

防犯カメラの3つの条件。屋外設置型、設置場所が敷地内、撮影範囲は原則敷地内。室内用のカメラとレンタルのカメラは対象外
防犯カメラの条件と対象外(出典 八王子市公式ページ・市Q&A)

やむを得ず敷地の外が映る場合は、映る住宅などの所有者や使用者に事前に説明し、同意を得ている必要があります。申請書の裏面のチェックシートにも同じ内容の確認項目があり、共同住宅に付ける場合は、住人が映り込むなら説明を行い、管理会社にも同意を得ることが求められています。

玄関の軒下に付けた防犯カメラ、ドア横のインターホン、外壁のセンサーライト、窓の面格子、足元の防犯砂利がそろった住宅
カメラ・インターホン・センサーライト・面格子・防犯砂利を組み合わせた例(イメージ)

室内カメラ・防災フィルム・防犯ブザーは対象外

市のQ&Aでは「室内用監視カメラ(侵入窃盗の防止が主目的とみなされないため)や窓ガラスの飛散を防止するための防災フィルム、携帯用の防犯ブザー等は補助の対象外です」と答えています(市Q&A No.9)。対象になるのは「商品名や製品説明において防犯用途と示している物品(携行品は除く)」です。屋外用の防犯カメラでも、レンタル品は対象外です。

断熱防犯窓は都の省エネ補助の対象なので、こちらは対象外

断熱防犯窓は、東京都環境局の「既存住宅における省エネ改修促進事業」の補助対象になっているため、この補助金の対象になりません。防犯窓を申請するときは、その事業の断熱防犯窓に当たらないことを確認してから申請するよう市は求めています。問い合わせ先はクール・ネット東京(03-6633-3822)です。

補助金はいくら戻る?計算方法

計算に使うのは、領収書に書かれた防犯対策品の購入費と設置費の合計で、消費税込みの金額です(記載例 注意事項10)。その2分の1から1,000円未満を切り捨て、上限の2万円と比べます。

市の記載例は39,800円で19,000円

市の記載例。防犯カメラ(設置費用あり)39,800円を2で割ると19,900円、1,000円未満を切り捨てて19,000円。40,000円以上なら20,000円、30,000円なら15,000円、25,000円なら12,000円
市の交付申請書 記載例の計算

市の交付申請書の記載例では、設置費用ありの防犯カメラで補助対象経費が39,800円、交付申請(請求)額が19,000円になっています。39,800円の半分は19,900円で、1,000円未満を切り捨てると19,000円です。

4万円以上なら上限の2万円

記載例の注意事項11には、ほかの例も載っています。

  • 40,000円以上の場合 → 20,000円(上限)
  • 30,000円の場合 → 15,000円
  • 25,000円の場合 → 半分が12,500円で、千円未満を切り捨てて12,000円

複数の品物を別々の市内の店で買った場合も、補助額は「すべての防犯対策品の合計額の2分の1(上限2万円)」です(市Q&A No.8)。

ポイント・クーポン・桑都ペイの扱い

支払いにポイントを使った場合は、割引と同じ扱いで、支払額からポイント分を引いた金額で計算します。一方、買い物で付与されたポイントは補助額から引きません(市公式ページ・市Q&A No.25・No.26)。

支払いに使ったポイントや割引は引かれ、付与されたポイントは引かれない。桑都ペイは現金と同じ扱い、QRコード決済は明細の提出も必要
ポイントと支払い方法の扱い

八王子市の「桑都ペイ」は、ポイントと表示されますが、現金と同様に扱われ、補助対象経費になります(市チラシ)。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済も対象ですが、領収書が必要です。QRコード決済の場合は、ポイント利用の有無を確かめるため、別に明細の提出が必要です(市Q&A No.14)。

対象外になる経費(申請前に確認したい落とし穴)

市のQ&Aと交付要綱には、対象にならない費用が細かく書かれています。まぎらわしいものを整理しました。

対象になる費用とならない費用。防犯対策品の代金、業者に頼んだ設置費用、同時に買った最低限のSDカードや電池は対象。自分で付けたときの工事費や部材、知人への謝礼、設置費だけの申請、レンタル・リース・長期保証、充電器、ゼロエミポイントで値引きされた品は対象外
まぎらわしい費用の対象・対象外
費用扱い根拠
自分で設置・取付け・交換したときの工事費対象外交付要綱 第5条2項
自分で付けたときの延長コード・配線などの部材対象外(設置用の専用パーツは例外的に対象)市Q&A No.17
知人に付けてもらった場合専門業者の領収書があるときだけ対象市Q&A No.16
設置費だけ対象外(防犯用品を買ったときの設置費は対象)市Q&A No.18
レンタル・リース対象外市Q&A No.15
長期保証の追加料金対象外市Q&A No.19
同時に買った記録用メディア・電池必要最低限なら対象市Q&A No.20
電話機の録音時間を延ばすSDカード対象外市Q&A No.20
リチウムイオン電池の充電器対象外市Q&A No.21
FAXインク対象外市Q&A No.23
東京ゼロエミポイントで値引きされた品品物そのものが対象外(差額も不可)市Q&A No.24

自分で取り付けた工事費・部材

交付要綱 第5条2項は、申請者が自分で設置・取付け・交換をした場合、それにかかった費用は補助対象経費にしないと定めています。本体の代金は対象ですが、自分で付けた作業の分や、延長コード・配線などの部材は対象外です。その機器を設置するための専用パーツは例外的に対象とされているので、迷ったら専用ダイヤルに確認してください。

レンタル・リース・長期保証・設置費だけ

対象は「購入した場合」です。レンタルやリースは対象にならず、長期保証に入るための追加料金も対象外です。設置費だけの申請もできません。業者に頼んで付けてもらうなら、防犯用品の購入と設置をセットにします。

SDカード・電池・充電器

防犯カメラと同時に買った記録用メディアや電池は、必要最低限の範囲なら対象です。予備の電池と同じ扱いになるリチウムイオン電池の充電器は対象外とされています。

東京ゼロエミポイントで値引きされた品

市のQ&Aでは、東京ゼロエミポイントで値引きを受けた品について「購入物品そのものが住まいの防犯対策緊急補助金の対象外となり、差額分の申請もできません」と答えています(市Q&A No.24)。同じ品物に2つの補助は使えないということです。

申請の流れ(購入・設置後に申請、振込まで約3か月)

申請から振込までの流れ。市内の販売店等で購入・設置、必要書類をそろえて申請、市が審査、交付決定通知が郵送で届く、口座に振込。通知まで概ね2か月程度、振込まで概ね1か月程度
受付から振込までおおむね3か月(出典 八王子市公式ページ・市Q&A No.31)

市のチラシの流れは「購入・設置 → 申請 → 交付」です。市内の販売店等で購入・設置したあと、必要書類をそろえて市役所へ出します。受付後に審査があり、疑問があれば電話で確認されることもあります。

窓口・郵送・オンラインの3つ

方法受付注意
窓口暮らしの安全課窓口(市役所本庁舎1階1番窓口)平日8時30分から17時まで市民部事務所では受け付けていない(申請書は置いてある)
郵送〒192-8501 東京都八王子市元本郷町3-24-1 暮らしの安全課「住まいの補助金申請」宛令和9年2月1日必着。記録が残る方法を推奨
オンラインオンライン申請フォーム(LoGoフォーム)交付申請書の作成は不要。添付はpng・jpg・jpeg
申請の方法は3つ。窓口は市役所本庁舎1階1番窓口、郵送は令和9年2月1日必着、オンラインはLoGoフォームで交付申請書の作成は不要
申請の方法は3つ(出典 八王子市公式ページ)

郵送について市のQ&Aは、レターパックや特定記録など記録が残る方法を勧めています。「書類が到着しているかについての問い合わせはお答えいたしかねます」とも書かれているので、追跡できる方法で出すと安心です(市Q&A No.6)。出した書類は返却されません(市Q&A No.5)。

オンライン申請の流れ

市の「オンライン申請の手順」では、申請に使うメールアドレスを入力して送信し、届いた認証メールのURLから申請を始める流れになっています。メールは no-reply@logoform.jp から届きます。申請が終わると、登録したメールアドレスに受付完了メールが届きます。

審査→交付決定通知(郵送)→振込

審査が終わって交付が決まると、申請者の住所に「交付決定通知書」が郵送されます。不交付になった場合も「不交付決定通知書」が届きます。市の流れ図では、受付から通知の送付までが概ね2か月程度、通知から補助金の交付までが概ね1か月程度です。市のQ&Aでも「受付から指定された口座への振込まで3か月程度の期間を見込んでいます」としつつ、受付状況によって変わると書いています(市Q&A No.31)。

必要書類チェックリスト

書類注意点
交付申請書(第1号様式)オンライン申請なら作成不要。修正液・シャチハタ不可
領収書の写し宛名・施工日または購入日・領収金額・領収年月日・販売店等の名称と住所が必要
工事や購入物の内容が分かる書類領収書に書かれていれば不要
本人確認書類の写しマイナンバーカード(表面)、運転免許証(両面)など。申請者のもの
口座情報の写し申請者本人名義。通帳の口座番号や金融機関コードが分かるページなど
申請書裏面のチェックシート誓約事項にチェックして一緒に出す

市は、審査に必要な範囲で、これ以外の書類を求める場合があるとも書いています。交付要綱 第7条2項では、工事の内容が分かるカタログや図面などの提出を求めることができるとされています。

領収書に必要な5項目

領収書に必要な5つの項目の見本。宛名、購入日または施工日、金額、領収日、販売店等の名称と住所。販売店の住所で市内の店だと分かることが必要
領収書の5項目(見本)

領収書には、宛名、施工日または購入日、領収金額、領収年月日、販売店等の名称と住所が必要です。チラシでは、領収書等は「申請者と同一人のもの」「品名、型番等わかるもの」「市内の店舗とわかるもの」とされています。お店で買うときに、宛名を申請する人の名前にしてもらうと確実です。

本人確認書類と口座(ネット銀行も可)

振込口座は「原則、国内の金融機関であれば対応可能です」とされています。ネット銀行も、口座情報の写ったスクリーンショットを印刷したものなど、口座情報が分かる物を出せれば振込先にできます(市Q&A No.30)。

ゆうちょ銀行の場合は、通帳を開いたページの下部にある「振込用の口座番号」を書きます。金融機関コードは「9900」、支店名は数字3桁(例「〇一八支店」)、口座番号は7桁です(記載例 注意事項12)。

申請書の書き方(押印か署名・シャチハタ不可・修正液不可)

申請書の書き方のルール。押印か署名(フルネーム)、シャチハタ・スタンプ印は不可、訂正は二重線と訂正印、修正液・修正テープは不可で書ききれないときは別紙
申請書の書き方のルール(出典 交付申請書・記載例・市Q&A)
  • 申請書の氏名欄と口座名義人欄は、すべて同じ氏名にする(記載例 注意事項1)
  • 押印か署名(フルネーム)。シャチハタ印・スタンプ印は不可(記載例 注意事項2)
  • 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を提示・提出すれば押印・署名を省略できる。顔写真なしの書類なら資格確認書+年金手帳のように2点が必要
  • 訂正は二重線を引き、押印・署名欄と同じ印鑑で訂正印(または訂正署名)。印鑑は朱肉で押すもの。修正液・修正テープは不可(市Q&A No.27)
  • 品物が枠に書ききれないときは、小さい字で書くか、別紙に一覧でまとめて添付(市Q&A No.28)
  • メーカー名と型式は、説明書や保証書に書かれたものを書く。分からなければ購入先に確認する
  • 業者による設置費用がある場合は「設置費用あり」にチェック

裏面のチェックシートも提出

申請書の裏面は「補助金申請書類等チェックシート」で、市は「本チェックシートをご提出ください」としています。住宅の売買が目的ではないこと、暴力団員ではないことのほか、借家なら所有者の同意、防犯カメラなら設置場所と撮影範囲についての誓約にチェックします。申請書は市役所本庁舎、市民部事務所、市民センターで配っているほか、市のホームページからダウンロードできます(PDF・Word)。

東京都の防犯補助との関係

都の補助は区市町村を通じた間接補助。都へ別に申請はしない

東京都も令和8年度に「東京都防犯機器等購入緊急補助事業」を行っています。ただし都は「本事業は区市町村を通じた間接補助となっています」「申請先はお住まいの区市町村です」と明記しています(東京都の公式ページ)。都のページの区市町村の一覧には、八王子市のこの補助金のページが載っています。八王子市民がやることは、市の制度に申請することだけです。

東京都は区市町村に補助し、八王子市が市の制度で受け付け、市民は八王子市にだけ申請する流れ
市民の申請先は八王子市だけ

町会・自治会向けの防犯カメラ補助とは別の制度

「八王子市 防犯カメラ 補助金」で調べると、町会・自治会などに向けた防犯カメラの補助金のページも出てきます。こちらは個人が使える制度ではありません。自宅に防犯対策品を付ける個人は、住まいの防犯対策緊急補助金に申請します。

申請までのチェックリスト

買う前に確認すること

  • 八王子市に住民登録がある(申請する日の時点)
  • 令和8年度に、同じ世帯でまだ申請していない
  • 買う店・工事する業者が八王子市内の販売店等である(ネット通販は専用ダイヤルに確認)
  • 買うものが12項目に入っている(迷ったら購入前に専用ダイヤルへ)
  • 防犯カメラは屋外設置型で、撮影範囲が原則敷地内に収まる
  • 賃貸なら所有者の同意、マンションなら管理組合や管理会社の許可が必要か確認した
  • レンタル・リースではなく購入する
  • 東京ゼロエミポイントなど、ほかの補助で値引きされる品ではない

買った後に確認すること

  • 領収書に宛名・日付・金額・領収日・販売店等の名称と住所がそろっている
  • 申請書・領収書・口座の名義が同じ人になっている
  • 使ったポイントを引いた金額で、2分の1(1,000円未満切捨て・上限2万円)を計算した
  • 本人確認書類と口座情報の写しを用意した
  • 裏面のチェックシートにチェックした
  • 令和9年2月1日(郵送は必着)より前に出す。予算に達したら期間中でも終わる

よくある質問

Q. 買う前に市へ申し込む必要はありますか?

ありません。市内の販売店等で購入・設置してから申請します。対象になるか迷うときは、購入前に専用ダイヤル(042-620-7283)に相談できます。

Q. Amazonなどのネット通販で買ったものは対象ですか?

令和8年度の市の資料には、ネット通販についての記載がありません。市外の店で買ったものは対象外と市は書いているので、通販で買う前に専用ダイヤルで確認してください。

Q. 世帯主でなくても申請できますか?

できます。同じ世帯のどなたでも申請できますが、申請書・領収書・口座名義人は同じ人にします。申請できるのは1世帯1回です(市Q&A No.10)。

Q. 以前にも八王子市の防犯補助金を受けました。また申請できますか?

できます。令和5年8月から令和8年2月までに市の臨時補助金や緊急補助金を使った世帯も、令和8年度の補助金を申請できます。令和8年度の中では1世帯1回です(市Q&A No.7)。

Q. 二世帯住宅の場合は?

住民票上で世帯が別になっていれば、世帯ごとに申請できます。それぞれの世帯で1回限りです(市Q&A No.12)。

Q. 自分で防犯カメラを取り付けました。対象になりますか?

カメラ本体の代金は対象です。ただし、自分で設置した作業の費用や、延長コード・配線などの部材は対象外です。設置のための専用パーツは例外的に対象とされています(交付要綱 第5条2項・市Q&A No.17)。

Q. 補助金はいつ振り込まれますか?

受付から振込まで、おおむね3か月程度を見込んでいると市は書いています。受付状況によって変わります(市Q&A No.31)。

Q. 窓口は市民部事務所でも受け付けていますか?

受け付けていません。窓口での受付は市役所本庁舎の暮らしの安全課だけです。申請書は市民部事務所にも置いてあります(市Q&A No.4)。

問い合わせ先・公式リンク

住まいの防犯対策緊急補助金 専用ダイヤル042-620-7283、受付は平日8時30分から12時と13時から17時。対象になるか迷ったら買う前に相談できる
問い合わせは専用ダイヤルへ
窓口連絡先
住まいの防犯対策緊急補助金専用ダイヤル042-620-7283(平日 8時30分〜12時/13時〜17時)FAX 042-620-7322
担当八王子市 生活安全部 暮らしの安全課(〒192-8501 八王子市元本郷町三丁目24番1号)
窓口での申請市役所本庁舎1階1番窓口(平日8時30分から17時まで)

担当課の名前は時期によって変わる可能性があると市のチラシに書かれているので、電話は専用ダイヤルの番号にかけるのが確実です。

  • 八王子市「令和8年度八王子市住まいの防犯対策緊急補助金について」(制度本体・受付状況)
  • 八王子市 Q&A(PDF・32問)
  • 交付要綱(PDF)
  • 交付申請書 第1号様式(PDF)
  • 交付申請書 第1号様式(Word)
  • 交付申請書 記載例(PDF)
  • チラシ(PDF)
  • オンライン申請の手順(PDF)
  • オンライン申請フォーム
  • お問い合わせメールフォーム
  • 住宅の改修・耐震化などに関する相談先(市内の登録施工業者一覧)
  • 防犯カメラに関する町会・自治会等への補助金について(個人は対象外)
  • 東京都「令和8年度東京都防犯機器等購入緊急補助事業」
  • クール・ネット東京「既存住宅における省エネ改修促進事業」
  • 全国防犯協会連合会「防犯性能の高い建物部品目録」

補助は予算額に達した時点で終わり、1世帯1回です。八王子市で防犯対策品を付けるなら、市内の販売店等で買うことと、領収書の5項目を押さえたうえで、早めに申請しておくのが確実です。

東京都内のほかの区市町村の補助率・上限額・締切は、東京都の防犯カメラ補助金【53自治体の一覧】にまとめています。引っ越しの予定がある方や、家族が別の区市町村に住んでいる方はそちらもご覧ください。

防犯カメラ補助金
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  • 大田区の防犯カメラ補助金【令和8年度】費用の4分の3・上限3万円|締切12月28日・申請の流れと必要書類
  • 江東区の防犯カメラ補助金【令和8年度で終了予定】4分の3・上限3万円|令和9年3月12日まで・申請の流れと必要書類

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