MENU
  • 防犯カメラ補助金
  • 侵入手口・事件
  • 防犯カメラ
  • 鍵・窓・玄関
  • ホームセキュリティ
  • 防犯グッズ
住まいと店舗の防犯対策|補助金・料金・侵入手口がわかる
防犯ベース
  • 防犯カメラ補助金
  • 侵入手口・事件
  • 防犯カメラ
  • 鍵・窓・玄関
  • ホームセキュリティ
  • 防犯グッズ
防犯ベース
  • 防犯カメラ補助金
  • 侵入手口・事件
  • 防犯カメラ
  • 鍵・窓・玄関
  • ホームセキュリティ
  • 防犯グッズ
  1. ホーム
  2. 侵入手口・事件
  3. 闇バイトによる強盗から家を守る【令和8年版】警察庁の統計で見る狙われ方と、今日からできる対策

闇バイトによる強盗から家を守る【令和8年版】警察庁の統計で見る狙われ方と、今日からできる対策

2026 9/23
侵入手口・事件
2026年9月23日2026年9月26日
当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。
闇バイトによる強盗から家を守る【令和8年版】警察庁の統計で見る狙われ方と、今日からできる対策

この記事の情報

警察庁「令和7年の犯罪情勢」(令和8年8月27日に確定値へ更新)、警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」、警察庁の特設サイト「住まいる防犯110番」、警察庁「いわゆる『闇バイト』の危険性について」、政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る『住まいの防犯対策』」(2025年11月13日)、警視庁の各防犯ページをもとに、2026年9月23日に確認した内容です。数字はすべて公的機関の公表資料の原文から引用しています。防犯機器の価格や、時間帯別・曜日別の発生状況は、一次情報が確認できなかったため書いていません。

ニュースで「闇バイト」という言葉を見る機会が増えました。募集に応募した人が実行役になり、一般の住宅に押し入る事件が報じられています。自宅と家族を守る側として、何をしておけばいいのか。この記事はその1点に絞って書いています。

結論から書きます。警察庁と政府広報オンラインが示している対策のうち、効き目が大きくて今日からできるのは3つです。1つめは在宅中でも玄関と窓に鍵を掛けること。2つめは訪問者とドアを開けて向き合わないこと(宅配は非対面での受け取りを希望できます)。3つめは窓とドアで時間を稼ぐこと(補助錠と防犯フィルムの全面貼り)。どれもお金がかからないか、かかっても小さい割に、公的機関が繰り返し挙げている項目です。

闇バイトによる強盗から家を守る3つの柱。1つめは在宅中でも玄関と窓に鍵を掛ける。2つめは訪問者とドアを開けて向き合わない。宅配は非対面での受け取りを希望できる。3つめは窓とドアで時間を稼ぐ。補助錠と防犯フィルムの全面貼り。5分かかると侵入者の約7割はあきらめるとされている
公的機関が示している対策のうち、効き目が大きくて今すぐできる3つ

この記事では、まず警察庁が「闇バイト」をどう説明しているかを確認し、次に令和7年の統計で住宅がどのくらい狙われているのかを見て、最後に対策を今日からできる順に並べます。手口の話も出てきますが、これは防ぐために必要な範囲にとどめ、犯行のやり方そのものは書きません。

目次
お住まいの地域の補助金情報をLINEで。受け取れる情報を見る

警察庁は「闇バイト」を犯罪実行者の募集と呼んでいる

求人の形をした、犯罪の実行役の募集

警察庁のページには、こう書かれています。「SNSやインターネットの掲示板には、仕事の内容を明らかにせずに著しく高額な報酬の支払いを示唆するなどして犯罪の実行者を募集する投稿が掲載されています。簡単に高収入を得られるなら、と応募して、強盗や詐欺といった犯罪に加担することとなり、逮捕された人が多くいます。」

同じページには「いわゆる『闇バイト』は犯罪実行者の募集です」という一文もあります。アルバイトの一種ではなく、犯罪を実行する人を集めるための投稿だ、というのが警察庁の整理です。

守る側にとって大事なのは、実行役が事件のたびに入れ替わるという点です。顔も名前も知らない人同士が、当日に集められて住宅へ向かう。だから「どこか特定の地域だけが危ない」という形になりにくく、逆に「侵入に手間がかかる家は避ける」という選び方は残ります。あとで見るように、そこが対策の足場になります。

募集に使われる言葉には共通点がある

警察庁生活安全企画課は令和6年10月25日に「犯罪実行者募集情報の特徴」という資料を公表しています。そこには「犯罪実行者の募集は、通常のアルバイト募集のように見えても、2つの大きな特徴があります」とあり、次の2つが挙げられています。

  • 「X等のSNSで『高額』『即日即金』『ホワイト案件』等、『楽で、簡単、高収入』を強調する」
  • 「シグナルやテレグラムといった匿名性の高いアプリに誘導して個人情報を送信させ、脅迫する」
犯罪実行者募集情報の特徴。使用されたSNSは大部分がX。報酬額は高収入や日給5万円からなど高額を強調。報酬支払いは即日払いや即日即金を強調。業務内容は運びの仕事、ドライバー、送迎、書類運搬など簡単な仕事を強調。業務の性質はホワイト案件、ホワイトバイト、簡単など違法でないことを強調。募集条件は本日稼働可能など即座に参加できること
警察庁が整理した募集情報の特徴(出典 警察庁生活安全企画課・令和6年10月25日)

同じ資料は、実際に検挙された人が応募したとみられる募集の特徴を、次のように整理しています。

項目資料に書かれている特徴
使用されたSNS「大部分がX(旧 Twitter)」
報酬額「高額であることを強調する文言が多い(『高収入』『日給5万円から』等)」
報酬支払い「即日に支払われることを強調する文言が多い(『即日払い』『即日即金』『お金配りますよ』等)」
業務内容「人又は物の運搬や荷物の受取りなど簡単な仕事であることを強調する文言が多い(『運びの仕事』『ドライバー』『送迎』『書類運搬』『荷物を運ぶ仕事』等)」
業務の性質「違法ではないことや、楽で簡単な仕事であることを強調する文言が使われることもある(『ホワイト案件』『ホワイトバイト』『簡単』等)」
募集条件「即座に参加できること(『本日稼働可能』等)、また運搬等の業務に対応できること(『要普通免許』等)を条件としている場合もある」
警視庁が注意を呼びかけている求人の言葉。高額、即日現金、高額即金、副業、ハンドキャリー、書類を受け取るだけ、行動確認・現地調査。申込時に匿名性の高いアプリのインストールを求められる場合も闇バイトの可能性がある。楽をして大金を稼げるアルバイトは存在しないと警視庁は書いている
警視庁が挙げている注意すべき言葉(出典 警視庁「#BAN 闇バイト」)

警視庁の「#BAN 闇バイト」(2026年3月27日更新)も、注意すべき言葉として「高額」「即日現金」「高額即金」「副業」「ハンドキャリー」「書類を受け取るだけ」「行動確認・現地調査」を挙げ、「楽をして大金を稼げるアルバイトは存在しません」としています。家族に学生や若い人がいる家庭では、この一覧を共有しておくだけでも意味があります。

応募した人は「使い捨て」と書かれている

警察庁のページには「犯罪グループは、約束の報酬を元から支払うつもりはなく、応募者は『使い捨て』要員です」とあります。警視庁も「やめたいと思っても、応募のときに送った身分証明書から『家に行く』『家族に危害を加える』と犯罪組織から脅されて逮捕されるまでやめられません」と説明しています。

警察庁・文部科学省・こども家庭庁が連名で出している「闇バイトで人生を棒に振らないために知っておくべき5つのこと」には、「強盗をして人が亡くなれば死刑か無期拘禁刑。見張り役でも同罪です。闇バイトを他の人に紹介しただけでも捕まります」「未成年だから罪が軽いなんてことはありません」と書かれています。

警察庁と文部科学省とこども家庭庁が連名で出している5つのこと。1は必ず捕まります。逮捕されるまでこき使われ、強盗をして人が亡くなれば死刑か無期拘禁刑で見張り役でも同罪。2は先輩や友達からの誘いでも応じてはいけません。3は銀行口座やスマホを売ってはいけません。4は外国に渡航すれば二度と戻れなくなるかもしれません。5は今ならまだ引き返せます
3つの省庁が連名で出している5項目(出典 警察庁・文部科学省・こども家庭庁)

この記事は守る側に向けたものですが、もし身近に心当たりがある人がいたら、同じ資料の5つめ「今ならまだ引き返せます」も読んでください。警察庁のページには「警察は相談を受けたあなたやあなたの家族を確実に保護します」と明記されています。相談先はこの記事の最後にまとめました。

背景にある「匿名・流動型犯罪グループ」

中核は匿名、実行犯はその都度募集

警察庁「令和7年の犯罪情勢」は、闇バイトの背景にあるグループを「匿名・流動型犯罪グループ」と呼んでいます。原文は次のとおりです。

「近年、各種資金獲得活動により得た収益を吸い上げている中核部分は匿名化され、実行犯はSNS等でその都度募集され流動化しているなどの特徴を有する匿名・流動型犯罪グループが治安上の課題となっている。」

同じ資料は、このグループが「SNS等で募集された犯罪の実行者による組織的な強盗」をはじめ、特殊詐欺、組織的窃盗、悪質リフォーム事犯、不正送金事犯まで幅広く関与している、としています。

匿名・流動型犯罪グループによるものとみられる主な資金獲得犯罪の検挙人員。令和6年は合計5,203人、令和7年は合計6,679人で1,476人28.4%の増加。内訳は詐欺3,075人、薬物事犯1,887人、窃盗1,020人、風営適正化法違反393人、強盗304人
令和7年の検挙人員は6,679人(出典 警察庁「令和7年の犯罪情勢」)
区分令和6年令和7年前年比
合計5,203人6,679人1,476人・28.4%増加
詐欺2,655人3,075人420人・15.8%増加(全体の46.0%)
薬物事犯917人1,887人970人・105.8%増加
窃盗991人1,020人29人・2.9%増加
風営適正化法違反292人393人101人・34.6%増加
強盗348人304人44人・12.6%減少

表の見方で注意したい点が1つあります。ここに出てくる強盗304人は「検挙された人の数」であって、事件の件数ではありません。また、警察庁は「闇バイトによる強盗」という統計の区分を持っていないため、闇バイトが原因の強盗が年間何件あったか、という数字は公表されていません。この記事でもその形の数字は書きません。

検挙された人の約3割が募集情報をきっかけにしている

同じ資料には、次の3つの数字が並んでいます。

  • 年齢層別では「20代前半が23.4%と最も多く、20代までの若年層が全体の約6割を占めている」
  • 「主な資金獲得犯罪の検挙人員のうち約3割の者は、SNSによる犯罪実行者募集情報が、犯行への応募・加担の経緯となっている」
  • 「主犯・指示役の立場にあった者は約1割となっており」
匿名・流動型犯罪グループによるものとみられる主な資金獲得犯罪の検挙人員の年齢層別の割合。14から19歳が15.7%、20から24歳が23.4%、25から29歳が18.7%、30から39歳が19.9%、40から49歳が11.7%、50から59歳が6.8%、60から64歳が1.8%、65から69歳が0.9%、70歳以上が1.2%
検挙人員の年齢層別の割合(令和7年・出典 警察庁「令和7年の犯罪情勢」)
年齢層割合
14歳から19歳15.7%
20歳から24歳23.4%
25歳から29歳18.7%
30歳から39歳19.9%
40歳から49歳11.7%
50歳から59歳6.8%
60歳から64歳1.8%
65歳から69歳0.9%

指示役が約1割で、残りが募集で集められた実行役という構造です。守る側から見ると、相手が土地勘のある人とは限らないということでもあります。だからこそ、外から見て「入るのに時間がかかりそうだ」と分かる状態にしておくことが効きます。

なお、SNS上の募集情報については、インターネット・ホットラインセンターが令和7年2月に犯罪実行者募集情報を違法情報と位置付け、同年3月に体制を増強した、と同じ資料に書かれています。募集の投稿を見つけたときの通報先も、この記事の最後にまとめています。

数字で見る、住宅がどのくらい狙われているか

強盗全体は1,428件、そのうち侵入強盗が349件

警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」によると、令和7年の強盗の認知件数は1,428件でした(令和6年は1,370件)。このうち、建物に入って行われた侵入強盗が349件です。

令和7年の強盗1,428件の内訳。侵入強盗が349件、非侵入強盗が1,079件。侵入強盗349件の手口別内訳は住宅強盗128件、コンビニ強盗104件、その他の店舗強盗55件、金融機関強盗2件、侵入強盗その他60件
令和7年の強盗1,428件の内訳(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)
手口令和6年令和7年
侵入強盗(合計)357件349件
うち住宅強盗114件128件
うちコンビニ強盗119件104件
うちその他の店舗強盗64件55件
うち金融機関強盗10件2件
うち侵入強盗その他50件60件

店舗や金融機関が減っている一方で、住宅強盗だけが114件から128件へ増えています。強盗全体が1,428件という規模なので、住宅強盗128件は「毎日どこかで起きている」という数ではありません。ただ、増えている側にあることは確かです。

住宅強盗の検挙件数は100件、検挙人員は164人、検挙率は78.1%でした(令和7年)。なお強盗全体1,428件のうち、けがなどを伴った「強盗に伴う身体犯」は720件と記録されています。

発生場所で数えると、侵入強盗の41.9%が住宅

警察庁の特設サイト「住まいる防犯110番」は、同じ349件を「どこで起きたか」で分けています。原文は「侵入強盗の発生場所認知件数をみると、一戸建住宅が22.1%、共同住宅(3階建以下)が10.3%、共同住宅(4階建以上)が9.5%と、住宅を対象とした侵入強盗が、全体349件中の41.9%を占めています」です。

令和7年の侵入強盗349件を発生場所で分けた割合。一戸建住宅が22.1%、共同住宅3階建以下が10.3%、共同住宅4階建以上が9.5%で、住宅を対象としたものが合わせて41.9%を占める。件数にすると146件
発生場所で数えると、住宅が41.9%(出典 警察庁「住まいる防犯110番」)
発生場所割合(令和7年)
一戸建住宅22.1%
共同住宅(3階建以下)10.3%
共同住宅(4階建以上)9.5%
住宅の合計41.9%(146件)
侵入強盗の認知件数の推移。平成28年は811件、令和2年は401件、令和3年は297件、令和4年は290件、令和5年は414件、令和6年は357件、令和7年は349件。強盗全体は平成28年2,332件から令和7年1,428件へ減ったが、令和5年以降はゆるやかに増えている
侵入強盗の推移(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)

同じページは「住宅を対象とした侵入強盗は、平成16年を最多とし、平成17年からおおむね減少傾向にあるものの、令和7年は146件で前年比+13.2%と増加しています」としています。侵入強盗の全体は349件で前年比2.2%の減少なので、全体が減るなかで住宅だけが増えたという形です。

146件と128件で数字が違う理由

同じ令和7年でも、住宅を対象とした侵入強盗は146件(住まいる防犯110番)と128件(刑法犯に関する統計資料)の2つの数字が出てきます。前者は「どこで起きたか」という発生場所での集計、後者は「住宅強盗」という手口区分での集計で、数え方が違うためです。どちらかが誤りということではありません。この記事では、どちらの数え方かを毎回添えて書いています。

侵入窃盗は令和7年に4万7,233件、住宅では1万8,007件

強盗より件数が多いのが侵入窃盗です。「令和7年の犯罪情勢」によると、令和7年の侵入犯罪(侵入強盗、侵入窃盗、住居侵入)の認知件数は5万8,492件で、前年より4,924件、9.2%増えました。このうち約8割を占める侵入窃盗が4万7,233件(前年比4,197件、9.8%増加)です。

住まいる防犯110番は「一日当たり約47件の侵入窃盗が発生しており、未だ多くの住宅が被害に遭っているのです」と書いています。また、令和7年の刑法犯認知件数は77万4,142件で、「戦後最少となった令和3年から4年連続して増加(前年比4.9%増加)」しています。

侵入窃盗の認知件数と、そのうち住宅で発生したものの推移。令和3年は3万7,240件のうち住宅1万8,386件、令和4年は3万6,588件のうち1万6,524件、令和5年は4万4,228件のうち1万8,379件、令和6年は4万3,036件のうち1万6,962件、令和7年は4万7,233件のうち1万8,007件
侵入窃盗のうち住宅で起きたものの推移(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)
年次侵入窃盗の認知件数うち住宅で発生検挙率住宅分の検挙率
令和3年37,240件18,386件76.4%78.8%
令和4年36,588件16,524件60.5%59.6%
令和5年44,228件18,379件52.4%50.7%
令和6年43,036件16,962件57.8%52.1%
令和7年47,233件18,007件51.8%46.3%

住まいる防犯110番は、住宅を対象とした侵入窃盗を「令和7年は1万7,152件と増加(前年比+7.2%増加)」としています。刑法犯に関する統計資料の1万8,007件と数が違いますが、これも集計の範囲の違いです。統計資料のほうは「一戸建住宅、中高層(4階建以上)住宅、その他の住宅」を住宅として数えています。

住宅で発生した侵入窃盗の検挙率の推移。令和3年は78.8%、令和4年は59.6%、令和5年は50.7%、令和6年は52.1%、令和7年は46.3%。侵入窃盗全体の検挙率も令和3年の76.4%から令和7年の51.8%まで下がっている
住宅で起きた侵入窃盗の検挙率(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)

検挙率の欄も見ておいてください。住宅で起きた侵入窃盗の検挙率は、令和3年の78.8%から令和7年の46.3%まで下がっています。起きてから取り返すより、起きないようにするほうが現実的だという数字です。

発生場所では一戸建住宅が29.1%で最多

住まいる防犯110番によると、令和7年の侵入窃盗を発生場所で分けると「一戸建住宅が29.1%と最も多く、一般事務所が8.3%で生活環境営業が6.7%と続いています」。生活環境営業とは、ぱちんこ屋、ホテル・旅館、深夜飲食店などを指します。

令和7年の侵入窃盗の検挙件数は2万4,489件で前年比1.6%の減少、検挙人員は5,253人で前年比1.9%の増加でした。

空き巣・忍込み・居空き。在宅していても起きる

警察庁は住宅への侵入窃盗を3つに分けている

「空き巣」という言葉は広い意味で使われがちですが、警察庁の統計ではもっと細かく分かれています。住まいる防犯110番の定義はこうです。

警察庁が使う3つの手口の違い。空き巣は家人などが不在の住宅の屋内に侵入して金品を盗むもの。忍込みは夜間、家人などの就寝した頃を見はからって住宅内に侵入し金品を盗むもの。居空きは家人などが昼寝や食事をしているすきに住宅内に侵入し金品を盗むもの
住宅への侵入窃盗は3つに分かれます(出典 警察庁「住まいる防犯110番」)
手口警察庁の定義そのときの住人
空き巣「家人などが不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの」留守
忍込み「夜間、家人などの就寝した頃を見はからって住宅内に侵入し、金品を盗むもの」在宅(就寝中)
居空き「家人などが昼寝や食事をしているすきに住宅内に侵入し、金品を盗むもの」在宅(起きている)

忍込みと居空きは、住人が家にいるときの手口です。「留守のときだけ気をつければいい」という発想が当てはまらないのは、ここに理由があります。

令和7年の住宅で発生した侵入窃盗1万8,007件の内訳は次のとおりです。

令和7年に住宅で発生した侵入窃盗1万8,007件の内訳。空き巣が1万1,575件、忍込みが4,621件、居空きが675件、その他が1,136件。忍込みと居空きは住人が在宅しているときの手口で、合わせて5,000件を超える
令和7年の内訳(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)
手口令和6年令和7年うち一戸建住宅(令和7年)
空き巣10,968件11,575件8,214件
忍込み4,076件4,621件4,224件
居空き821件675件537件
その他(倉庫荒しなど)1,097件1,136件769件

注目したいのは忍込みです。4,076件から4,621件へ増えており、しかもそのうち4,224件が一戸建住宅で起きています。忍込みは夜間、住人が寝ているあいだの侵入です。寝る前の戸締まりの確認が、そのまま効く数字だと言えます。

警察庁「侵入犯罪に強い住まいづくりを!!」も、具体的な対策の1つめに「就寝時だけではなく、在宅時でも自宅の戸締まりを徹底しましょう」を挙げています。順番が「就寝時だけではなく」から始まっている点に、この統計が表れています。

世帯の形で見ると、一人暮らしの一戸建てが高い

刑法犯に関する統計資料には、世帯の形ごとに10万世帯当たりの認知件数を出した表があります。総務省の住宅・土地統計調査(令和5年)の主世帯数をもとに計算されたものです。

世帯の形別の10万世帯当たり認知件数(令和7年)。空き巣は単独世帯27.0、夫婦のみ世帯16.0、その他の世帯16.9、合計20.2。忍込みは単独世帯7.9、うち65歳以上13.9、うち75歳以上17.9、夫婦のみ世帯9.5、合計8.3。一戸建住宅に限ると単独世帯30歳未満の空き巣が244.6で突出している
10万世帯当たりの認知件数(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)
世帯の形空き巣忍込み居空き
単独世帯(全体)27.07.91.1
うち30歳未満31.83.10.8
うち30歳から64歳27.84.20.6
うち65歳以上24.113.91.6
うち75歳以上25.417.92.2
夫婦のみ世帯16.09.51.0
その他の世帯16.98.01.4
合計20.28.31.2

読み取れることが2つあります。1つは、一人暮らしは世帯の数に対して被害が多いということ。もう1つは、高齢の一人暮らしでは忍込みの比率が高いということです。65歳以上の単独世帯は13.9、75歳以上では17.9で、合計の8.3を大きく上回っています。

一戸建住宅に限ると、30歳未満の単独世帯の空き巣が244.6と突出しています(一戸建住宅の合計は27.1)。実数で見ると、空き巣1万1,235件のうち一戸建住宅が7,950件、忍込み4,597件のうち一戸建住宅が4,206件、居空き666件のうち一戸建住宅が529件でした(住宅で発生し、主たる被害者の年齢が判明しているものに限る)。

離れて暮らす親が一人暮らしの一戸建てなら、この記事を送るより、帰省したときに一緒に窓の鍵を1周見て回るほうが早いかもしれません。

どこから入られているか。窓と玄関の2か所に集中している

一戸建てでは、令和7年にガラス破りが無締りを上回った

住まいる防犯110番の「手口で見る侵入犯罪の脅威」は、住宅の形ごとに侵入手口の1位から3位を公表しています。令和7年の順位は次のとおりです。

令和7年の侵入窃盗の侵入手口の順位。一戸建住宅は1位ガラス破り、2位無締り、3位合かぎ。共同住宅3階建以下は1位無締り、2位ガラス破り、3位合かぎ。共同住宅4階建以上は1位無締り、2位合かぎ、3位ガラス破り。その他と不明を除く
住宅の形ごとの手口の順位(出典 警察庁「住まいる防犯110番」)
住宅の形1位2位3位
一戸建住宅ガラス破り無締り合かぎ
共同住宅(3階建以下)無締りガラス破り合かぎ
共同住宅(4階建以上)無締り合かぎガラス破り

ここに変化があります。政府広報オンラインが載せている令和6年のデータでは、一戸建て住宅の1位は無締り(5,950件)で、2位がガラス破り(4,454件)、3位がドア鍵破り(328件)でした。令和7年は一戸建住宅の1位と2位が入れ替わっています。

一戸建て住宅の侵入手口の順位が令和6年と令和7年で入れ替わった。令和6年は1位が無締りで5,950件、2位がガラス破りで4,454件、3位がドア鍵破りで328件。令和7年は1位がガラス破り、2位が無締り、3位が合かぎ。鍵の掛け忘れより窓を割られるほうが多くなった
一戸建て住宅では1位と2位が入れ替わりました(出典 政府広報オンライン・警察庁)

令和6年の共同住宅は、3階建て以下が無締り1,483件・ガラス破り526件・合い鍵356件、4階建て以上が無締り671件・合い鍵393件・ガラス破り134件でした。共同住宅は令和7年も順位が変わっていません。

つまり、一戸建てでは「鍵の掛け忘れ」より「窓を割られる」ほうが多くなった、ということです。鍵を掛ける習慣はもちろん前提として、窓そのものを強くする対策の優先度が上がったと読めます。

空き巣の侵入手段を実数で見る

刑法犯に関する統計資料には、住宅で発生した空き巣の侵入手段別の件数が載っています。

住宅で発生した空き巣の侵入手段別認知件数。令和6年は無締り4,286件、ガラス破り3,891件、施錠開け1,086件、ドア錠破り324件、戸外し70件。令和7年は無締り3,864件、ガラス破り4,665件、施錠開け1,163件、ドア錠破り364件、戸外し87件。無締りが減りガラス破りが増えた
空き巣の侵入手段(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)
侵入手段令和5年令和6年令和7年
空き巣の認知件数11,788件10,968件11,575件
無締り4,213件4,286件3,864件
ガラス破り4,358件3,891件4,665件
施錠開け(合計)1,224件1,086件1,163件
うち合かぎ942件846件906件
うち特殊開錠用具関係38件29件19件
うちその他の施錠開け244件211件238件
ドア錠破り342件324件364件
戸外し57件70件87件
不明1,167件1,016件1,026件

「特殊開錠用具関係」とはピッキングとサムターン回しのことです。令和7年は19件で、空き巣1万1,575件のなかでは非常に小さい割合です。ピッキングは対策が進んだ手口で、今いちばん備えるべきはそこではないということが数字で分かります。

忍込みでも同じ傾向が出ています。令和7年の忍込み4,621件のうち、無締りが2,583件、ガラス破りが1,593件、施錠開けが132件(うち合かぎ64件、特殊開錠用具関係5件、その他の施錠開け63件)、ドア錠破りが27件、戸外しが49件でした。居空き675件では無締りが484件、ガラス破りが89件です。

一戸建ての空き巣は、6割以上が窓から

同じ資料には、発生場所と侵入口を掛け合わせた表もあります。令和7年の一戸建住宅の空き巣8,214件の内訳です。

令和7年の一戸建住宅の空き巣8,214件の侵入口別内訳。窓が5,006件でそのうちガラス破り3,577件と無締り1,097件。表出入口が1,340件でそのうち無締り764件。その他の出入口が921件。その他が224件。不明が717件
一戸建住宅の空き巣の侵入口(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)
侵入口件数うち無締りうちガラス破り
窓5,006件1,097件3,577件
表出入口1,340件764件93件
その他の出入口921件395件269件
その他224件72件128件
不明717件211件0件

窓が5,006件で、そのうち3,577件がガラス破りです。忍込みでも同じ形で、一戸建住宅の忍込み4,224件のうち窓が2,670件(無締り1,172件、ガラス破り1,380件)、表出入口が631件、その他の出入口が690件でした。

一方、居空きは形が変わります。一戸建住宅の居空き537件では、表出入口が243件で窓179件より多く、表出入口のうち219件が無締りです。家にいるときに、玄関の鍵が開いたままになっているという形が浮かびます。

共同住宅も見ておきます。4階建て以上の共同住宅の空き巣1,266件は表出入口が822件で、そのうち合い鍵が337件。3階建て以下の共同住宅の空き巣2,095件は、表出入口1,031件(うち合い鍵304件)と窓776件(うちガラス破り429件)でした。マンションでは合い鍵の管理が、一戸建てでは窓の強化が、それぞれ最初の一手になります。

住宅の形で最初にやるべき対策が違う。一戸建住宅は窓が入口で、空き巣8,214件のうち窓が5,006件。最初の一手は窓の補助錠と防犯フィルムの全面貼り。4階建以上の共同住宅は表出入口が入口で、空き巣1,266件のうち表出入口が822件、そのうち合い鍵が337件。最初の一手は合鍵の管理
住宅の形で、最初の一手が変わります(出典 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」)

住まいる防犯110番も「いずれの形態の住宅でも、窓と表出入口からの侵入が非常に多い傾向となっています」とまとめています。「侵入者プロファイリング」のページには「最も多いのが、窓。窓ガラスを破り、手を差し込んでクレセント錠を外して侵入します」「鍵を玄関先の植木鉢の下やポストに隠して外出するのも危険です。侵入者はしっかりと見ています」とあります。

主な手口と、それぞれに対応する備え

警察庁が公表している手口の説明と、同じページに書かれている対策を並べます。手口の説明は防ぐために必要な範囲だけを引用しています。

手口警察庁の説明同じページに書かれている備え
無締り「どんなに強固な防犯対策をとっても、無締りでは意味がありません。」出入口や窓に確実に施錠する習慣を身につける
ガラス破り「通常のガラスであれば、わずか数秒で破壊できます。近所への買い物やペットの散歩など、わずかな留守の間でも被害に遭う可能性があります。」不在にする際には雨戸等を閉める/補助錠を取り付ける/防犯フィルムを貼り付ける/防犯ガラスや面格子、窓シャッターを取り付ける
ドア錠こじ破り「強引な方法ですが、通常のドアや錠では短時間で侵入されてしまいます。」補助錠を取り付ける(ワンドア・ツーロック)/ドア枠にガードプレートを取り付ける
ピッキング「ピッキング手口に対応した錠でなければ、1分もかからず開錠されて屋内に侵入されてしまいます。」ピッキングに対応した錠に替える
サムターン回し「サムターン(内側のドアロック用つまみ)を強引に回して侵入する手口。」耐サムターン回し性能の高いサムターンにする
合かぎ統計上は4階建て以上の共同住宅で多いドアの鍵は持ち歩き、郵便受け等玄関付近に置かない/必要最低限の本数のみを複製し確実に管理する

あわせて、住まいる防犯110番は「侵入しにくい防犯環境の整備」として「センサー付きライトを取り付ける」「見通しの良いように植栽を剪定する」「侵入の足場になるような物を置かない」の3つを挙げています。

下見で見られていること

留守かどうか、入りやすいか、逃げやすいか

住まいる防犯110番の「侵入者プロファイリング」には、「侵入者は、下見を行うケースが多いといわれます。そのチェック項目は、『(1)留守かどうか (2)侵入しやすい家かどうか (3)逃げやすいかどうか』などです」とあります。挙げられている具体的な項目は次のとおりです。

下見で見られている項目。侵入しやすい家かどうかは庭木など死角になるものがあるか、足場になるものがあるか、窓のクレセント錠の位置が開けやすいところにあるか、犬がいないか。逃げやすいかどうかは駅に近いか、立ち話をしている人がいないか、通行人が少ないか。地域住民の連帯感を見るポイントはゴミで、指定日以外にゴミが出ているかをチェックする
下見のチェック項目(出典 警察庁「住まいる防犯110番」)
見られている観点具体的な項目
侵入しやすい家かどうか「庭木など死角になるものがあるか。」「足場になるものがあるか。」「窓のクレセント錠の位置が開けやすいところにあるか。」「犬がいないか。」
逃げやすいかどうか「駅に近いか。」「立ち話をしている人がいないか。」「通行人が少ないか。」
地域の様子「地域住民の連帯感を見るポイントは、ゴミ。指定日以外にゴミが出ているかどうかをチェックします。」

このうち、自分で変えられるのは死角と足場です。庭木を切る、脚立や物置を窓の下から動かす、室外機の位置を確かめる。お金をかけずに今日できて、しかも下見の段階で効きます。

政府広報オンラインも同じ趣旨で「物置やエアコンの室外機などは、2階への足場にならないように留意しましょう」「周囲からの見通しを良くして、侵入者が身を隠せないように、庭木の手入れはこまめに行いましょう」と書いています。

留守を見抜く方法で最も多いのは、インターホン

同じページには、意外に思える一文があります。「侵入者が留守を見抜く方法で最も多いのが、意外にも『インターホンで呼んでみる』。インターホンが鳴って、出てみると誰もいない。こんな経験をしたことがありませんか。すぐに悪戯と判断しないで、安全を確保しながら、周囲に不審者がいないかどうかを確認してください」

「郵便受けに新聞や手紙が溜まっているのも危険。旅行などで留守にする場合は、新聞をとめましょう」とも書かれています。政府広報オンラインの自主防犯行動にも「旅行など長期不在にするときは、隣近所へ声を掛け合ったり、郵便物・新聞などの配達を止めるなどの対応も必要」という項目があります。

逆に、犯行をあきらめた理由で多いのは「近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られた」だとされています。住まいる防犯110番は「侵入者は、『近所づきあいが良く、連帯感のある住宅街』を嫌います」と書いています。

ドアを開けさせる手口への備え

宅配は「非対面で受け取りたい」と伝えられる

政府広報オンラインは、近年の侵入犯罪について「住人の在宅の有無にかかわらず複数人で窓などを破壊して住宅に押し入る、宅配業者や点検業者を装うなどの方法で住宅に押し入り、現金や貴金属を奪い取るなどといった、巧妙かつ凶悪な手口のものが増えています」としています。

これに対して、警察庁は宅配3社との間で合意を結んでいます。原文はこうです。

警察庁と宅配事業者の合意(原文)

「宅配事業者は、顧客に荷物を配達する際、在宅している受取人がインターフォン等を通じて非対面での荷物の受取を希望した場合には、事業者の定める方式に基づき、原則として受取人の意向に沿うよう努めること。」(相手は佐川急便株式会社、日本郵便株式会社及びヤマト運輸株式会社)

宅配の受け取りを非対面にする手順。1はインターホンが鳴ったらドアを開けずにインターホンで応答する。2は玄関前に置いてくださいと伝える。3は配達員がいなくなったところで荷物を受け取る。佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の3社が非対面での受け取りの希望に応じるよう努めることで警察庁と合意している
非対面での受け取りを希望する手順(出典 警察庁「住まいの防犯対策」・警視庁)

警視庁のページも「在宅中に宅配業者の訪問があったときは、業者と対面することなく、インターフォン等で非対面での受取を希望し、業者がいなくなったところで荷物を受け取りましょう」としています。警視庁のチラシには、インターホン越しに伝える言葉として「玄関前に置いてください」と書かれています。

宅配ボックスも同じ効果があります。政府広報オンラインの自主防犯行動には「宅配業者の訪問を偽装した手口には、荷物の受取りに宅配ボックスを活用するなど、宅配の荷物を直接受け取らない方法をとることが大切です」という注記が付いています。

点検を装う訪問への対応は5つ

警視庁は、宅配だけでなく点検を装う訪問についても注意を出しています。「昼間帯、ガス点検や消防点検等を装った訪問者が、玄関ドアを開けさせ、家の中に入り、現金などを奪う事案が発生しています。犯人は、事前に『これから点検に行きます。』と電話をかけてくることもあります」

訪問者への対応の順番。1は昼間帯、在宅であっても玄関ドアを必ず施錠しておく。2はインターホンやドアスコープで相手を確認する。3は点検を名乗る相手には、ドアを開ける前に契約しているガス会社などに確認をする。4は不審と感じたら絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する。5はドアを開ける際は一旦ドアガードを掛けたままで対応する
警視庁が挙げている5つの対応(出典 警視庁「事業者等を装った訪問者に注意」)
順番警視庁が挙げている対応(原文)
1「昼間帯、在宅であっても、玄関ドアを必ず施錠しておく。」
2「インターホンやドアスコープで相手を確認する。」
3「ガスなどの点検業者を装い『これから点検に行く』と電話してきた場合や自宅に訪問してきた場合は、ドアを開ける前に契約しているガス会社などに確認をする。」
4「確認の結果、点検をしていないことがわかったり、訪問者が点検にそぐわない服装であるなど不審と感じた場合は、絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する。」
5「ドアを開ける際は、一旦ドアガードを掛けたままで対応する。」

3番目がとくに大事です。相手の名乗りを、相手が渡してきた番号ではなく、自分が契約している会社の番号で確かめる。訪問の予定があるかどうかは、契約先に聞けばすぐ分かります。折り返しの電話番号を相手から受け取らない、という形にしておくと迷いません。

あわせて、警察庁の資料には「むやみに在宅状況や家族の状況、資産状況を聞かれても答えないようにしましょう」という一文があります。政府広報オンラインの自主防犯行動にも「自宅に必要以上の現金を置かないこと。電話などで在宅状況、家族の状況、資産状況を聞かれても答えないこと」とあります。訪問だけでなく、電話やアンケートの形で聞かれることも想定されています。

「5分」という数字と、CP部品

5分かかると約7割があきらめるとされている

住まいる防犯110番には、対策を考えるうえでの基準になる一文があります。「侵入に手間取り、5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるといいます。『侵入に時間をかけさせる』。これが、侵入されるかどうかの大きなポイントになります」

侵入にかかる時間と、あきらめる割合の関係。5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかるとほとんどがあきらめるとされている。防犯性能の高い建物部品の評価基準は、5分間、侵入のための人為的破壊行為に耐えられるかどうか。この耐えられる時間を抵抗時間と呼ぶ
対策の考え方は「完全に防ぐ」ではなく「時間をかけさせる」(出典 警察庁「住まいる防犯110番」・政府広報オンライン)

この「5分」は感覚的な話ではなく、製品の評価基準になっています。政府広報オンラインの説明はこうです。「建物部品の防犯性能の目安の一つに『5分間、侵入のための人為的破壊行為に耐えられるかどうか』という評価基準があります。この人為的破壊行為に耐えられる時間を『抵抗時間』と呼び、ドアや錠など商品ごとに定められた試験を行い、抵抗時間が5分間以上であることを確認されたものなどが『防犯性能の高い建物部品(CP部品)』として認定され」ます。

つまり、対策のゴールは「絶対に入られない家」ではありません。入ろうとした人が、途中でやめたくなる家です。ここが分かると、どの順番でお金と手間をかけるかが決めやすくなります。

CP部品とCPマーク

警視庁はCP部品を「平成14年11月に警察庁等関係省庁と民間団体が結成した『官民合同会議』において工具等を使用した試験を実施し、一定の防犯性能があると認定された建物部品(ドア・ガラス・サッシ・錠・シャッター・ウィンドウフィルム等)です」と説明しています。

CP部品の要点。CPはCrime Preventionの頭文字で防犯の意味。5分間の人為的破壊行為に耐えられるかどうかを試験し、合格したものだけが防犯性能の高い建物部品目録に載る。対象はドア、錠、サッシ、ガラス、ウィンドフィルム、雨戸、面格子、窓シャッターなど17種類3,523品目。合格した製品にはCPマークが表示される。ただし侵入を完全に防ぐものではない
CP部品の要点(出典 政府広報オンライン・全国防犯協会連合会)
項目内容
CPの意味「Crime Prevention」の頭文字で、防犯の意味
試験の基準「5分間、侵入のための人為的破壊行為に耐えられるかどうか」
対象の部品ドア、錠、サッシ、ガラス、ウィンドフィルム、雨戸、面格子、窓シャッターなど
認定されている数17種類3,523品目(令和7年10月14日現在・政府広報オンラインの記載)
見分け方合格した製品に表示されるCPマーク
注意「CP部品は、試験によって5分間以上の抵抗が確認されたものですが、侵入を完全に防ぐものではありません。」

公益財団法人全国防犯協会連合会は「約7割の泥棒が侵入をあきらめるとされる『5分』に耐えることを基準に最近の侵入手口に応じた厳しい防犯性能試験を実施し、これをクリアしたドア、ガラス、錠、サッシなどの建物部品が掲載されています」と説明しています。窓やドアを買い替えるときは、このマークが1つの目安になります。

ガラスの種類で防犯性能は大きく違う

住まいる防犯110番「ガラスの防犯性能」には、ガラスの種類ごとの評価が書かれています。誤解されやすい点が2つあります。

ガラスの種類と防犯性能。フロート板ガラスは最も一般的で短時間で破壊され防犯性能は望めない。網入りガラスは火災時の延焼を防ぐためのもので防犯性能はフロート板ガラスと同様に期待できない。強化ガラスは耐風圧強度が約3倍だが防犯を目的としたガラスではなく防犯性能は期待できない。防犯ガラスは2枚以上のガラスの間に中間膜を挟んだもので打撃を7回加えても十分な大きさの穴が開かない
ガラスの種類ごとの評価(出典 警察庁「住まいる防犯110番」)
ガラスの種類警察庁の説明
フロート板ガラス「最も一般的で、広く開口部に使用されている板ガラスです。短時間で破壊され、防犯性能は望めません。」
網入りガラス「火災時にガラスが割れ落ちて火炎が貫通することによる延焼、類焼を防ぐために金網を封入したガラスです。防犯性能は、フロート板ガラスと同様、期待できません。」
強化ガラス「同じ厚さのフロート板ガラスに比べ約3倍の耐風圧強度を持っているガラスですが、防犯を目的としたガラスではありません。(中略)防犯性能は期待できません。」
防犯ガラス「2枚以上のガラスの間に柔軟で強靱な中間膜を挟み、熱と圧力を加えて接着しており(中略)打ち破り試験で打撃を7回加えても十分な大きさの穴が開きません。」

網入りガラスは防火用であって防犯用ではありません。政府広報オンラインも「防犯対策に有効と思われがちな網入りガラスは、防火用として開発されたガラスのため、侵入防止には効果はありません」と書いています。強化ガラスも同じで、風圧に強いことと、割られにくいことは別です。

防犯フィルムは「全面に貼る」が条件

もう1つの誤解が、防犯フィルムの貼り方です。住まいる防犯110番の実験結果が、そのまま答えになっています。

「ウィンドウフィルムをクレセント付近のみに部分的に貼ることが一般的に行われていますが、打ち破り実験を実施すると、防犯建物部品でもA3サイズのフィルム(5mmのフロート板ガラスに貼付したもの)の場合は、1~2回打撃を加えただけでフィルムの面積相当の大きさの穴が開いてしまいます。官民合同会議では、防犯フィルムの貼付方法についてガラス露出部分への一枚全面貼りを条件としています。」

防犯フィルムの貼り方の比較。クレセント錠の付近だけに貼ったA3サイズのフィルムは、打撃を1回から2回加えただけでフィルムの面積相当の大きさの穴が開く。ガラスの露出部分に一枚全面貼りしたものは、総厚350マイクロメートル以上のポリエステル製であれば打撃を7回加えても十分な大きさの穴が開かない。施工時の水抜きと養生が必要なため専門の施工業者に依頼する
貼る範囲で結果が変わります(出典 警察庁「住まいる防犯110番」)

全面に貼った場合は「その多くが総厚350μm以上のポリエステル製で5mmのフロート板ガラスに一枚全面貼りすることが条件になっており、打ち破り試験で打撃を7回加えてもフィルムが破れにくく、剥がれにくいため、十分な大きさの穴が開きません」とされています。

ただし条件が付きます。「防犯フィルムであっても、施工時の十分な水抜き、十分な養生など適切な施工がなされていなければ、本来の防犯性能が発揮されないことから、専門の施工業者に適切な施工を依頼する必要があります」。警視庁も「専門の施工業者に貼付してもらうのが効果的です」としています。

ドアについては、住まいる防犯110番「ドアの防犯リフォーム」が「『ピッキング対策が採られている錠だから大丈夫。』と安心していませんか?泥棒や強盗は、ピッキングの他にもサムターン回しなど様々な方法で侵入してきます。バールでこじ破るなど荒っぽい手口も多発しています」と書いています。錠だけでなく、ドアと枠のすき間まで見る必要があります。

今日からできる順に並べる

その1 お金をかけずに、今日できること

まずはお金のかからない項目からです。すべて公的機関の資料に書かれているものだけを並べています。

お金をかけずに今日できること。在宅中でも玄関と窓に鍵を掛ける。2階の部屋や浴室とトイレの窓も確認する。訪問者はインターホンとドアスコープで確認しドアを開けない。宅配は非対面での受け取りを希望する。合鍵を郵便受けや鉢の下など屋外に置かない。脚立やポリバケツなど足場になるものを片づける。庭木を剪定して見通しを良くする。長期の不在では新聞と郵便を止める。在宅状況や資産状況を聞かれても答えない。不審を感じたらためらわず110番通報する
10項目とも公的機関の資料に書かれているものです
やること出典と原文
在宅中でも玄関と窓に鍵を掛ける警察庁「就寝時だけではなく、在宅時でも自宅の戸締まりを徹底しましょう。」
2階や浴室・トイレの窓も確認する警視庁「2階の部屋や格子のある浴室やトイレの窓も施錠を確認するようにしてください。」
ゴミ出しや買い物の短時間でも施錠する警視庁「ゴミ出しや買い物など、短時間の外出でも必ず戸締りをしましょう。」
訪問者はインターホンとドアスコープで確認する政府広報オンライン「不用意にドアを開ける前に、まずドアスコープやインターホン越しなどで確認すること。」
宅配は非対面での受け取りを希望する警察庁「非対面での受取を希望する場合は、インターフォン等を通じて、配達員にその意向を伝えましょう。」
合鍵を屋外に置かない警視庁「敷地内であっても郵便受けや鉢など屋外には合鍵を絶対に置かないようにしてください。」
足場になるものを片づける警視庁「脚立やポリバケツ等は泥棒に侵入の足場にされてしまう可能性があります。」
庭木を剪定して見通しを良くする警察庁「見通しの良いように植栽を剪定する。」
長期の不在では新聞と郵便を止める政府広報オンライン「郵便物・新聞などの配達を止めるなどの対応も必要。」
在宅状況や資産状況を答えない警察庁「むやみに在宅状況や家族の状況、資産状況を聞かれても答えないようにしましょう。」

この10項目には、費用がまったくかかりません。それでいて、令和7年の空き巣で3,864件、忍込みで2,583件、居空きで484件を占める「無締り」に直接効きます。最初にやるべきはここです。

その2 道具を足す

次に、既存の窓やドアに足す対策です。警察庁と警視庁が挙げているものを並べます。

既存の窓やドアに足す対策。窓には補助錠を取り付ける。クレセント錠はロック付きのものが有効。窓ガラスには防犯フィルムを全面に貼る。専門の施工業者に依頼する。玄関には補助錠を足してワンドア・ツーロックにする。ドア枠にガードプレートを取り付ける。死角になる場所にセンサー付きライトを設置する。訪問者を屋内から確認できるカメラ付きインターホンを設置する。庭先に砂利を敷く
既存の窓とドアに足せる対策
対策出典と原文
窓に補助錠を取り付ける警視庁「サッシには補助錠を取り付けましょう。クレセント錠はロック付きのものが有効です。」
窓ガラスに防犯フィルムを全面貼りする警視庁「ウィンドウフィルムを窓ガラス全面に貼付し防犯効果を高めましょう。」
玄関をワンドア・ツーロックにする警察庁「補助錠を取り付ける(ワンドア・ツーロック)。」/警視庁「1つのドアに錠が2つ以上ついていると、侵入に時間を要するため、泥棒は嫌がります。」
ドア枠にガードプレートを取り付ける警視庁「ドアとドア枠に隙間があると、バール等の工具を差し込まれ、ドア錠を破壊される可能性があります。」
センサー付きライトを設置する警視庁「人の動きを感知してライトが点灯するセンサー付きライトを、死角になる場所に設置すると効果的です。」
カメラ付きインターホンを設置する警視庁「訪問者を屋内から確認することができ、見知らぬ人が訪ねてきてもドア越しに対応できるので有効です。」
庭先に砂利を敷く警視庁「侵入されても敷地内を歩くと音が鳴るため泥棒は嫌がります。」
合鍵の管理で決めておく3つ。1はドアの鍵は持ち歩き、郵便受けや植木鉢の下など玄関付近に置かない。2は必要最低限の本数のみを複製し確実に管理する。3は鍵を家族以外の人には見せない、渡さない、写真や動画で写さない。4階建以上の共同住宅では空き巣1,266件のうち337件が合い鍵による侵入
合鍵の管理(出典 警察庁・政府広報オンライン)

このなかで、一戸建てにお住まいなら優先度が高いのは窓の補助錠と防犯フィルムの全面貼りです。令和7年の一戸建住宅の空き巣8,214件のうち5,006件が窓からで、そのうち3,577件がガラス破りだからです。

戸建て住宅の玄関にあるカメラ付きインターホン(イメージ)
カメラ付きインターホンは、ドアを開けずに相手を確かめるための道具です(イメージ)

カメラ付きインターホンは、この記事の前半で見た「ドアを開けさせる手口」への備えとして働きます。相手を見てから対応を決められるので、宅配を装う訪問にも点検を装う訪問にも同じように効きます。

その3 部品そのものを替える

最後が、窓やドアの部品そのものを防犯性能の高いものに替える対策です。費用はかかりますが、5分の抵抗時間が製品として保証されている点が違います。

部品そのものを替える対策。窓ガラスを防犯ガラスに交換する。雨戸や窓シャッター、面格子を取り付ける。玄関の錠を防犯性能の高い錠に交換する。サムターンを耐サムターン回し性能の高いものにする。ドアそのものを防犯性能の高いドアに交換する。いずれもCPマークの付いた防犯性能の高い建物部品から選ぶ
部品そのものを替える対策(出典 警察庁・警視庁)
  • 窓ガラスを防犯ガラスに交換する(警視庁「防犯ガラスに交換すると破壊するのに時間が掛かり侵入を困難にします。」)
  • 雨戸、窓シャッター、面格子を取り付ける(警察庁「面格子や窓シャッター等も有効です。」)
  • 玄関の錠を防犯性能の高い錠に交換する(警視庁「ピッキング、サムターン回し等の不正解錠に強い建物部品の設置を検討しましょう。」)
  • サムターンを耐サムターン回し性能の高いものにする(警察庁「施錠式やツーアクション式など、耐サムターン回し性能の高いサムターンです。」)
  • ドアそのものを防犯性能の高いドアに交換する
玄関ドアのシリンダー錠とレバーハンドル(イメージ)
錠を防犯性能の高いものに替えるときは、CPマークが目印になります(イメージ)

選ぶときの目印がCPマークです。政府広報オンラインは「建物部品の購入を検討する際の目印とすると良いでしょう」としています。

なお、防犯カメラについては政府広報オンラインが1点だけ条件を付けています。「防犯カメラはダミーのものではなく、実際に録画機能があるものを選びましょう。さらに、死角が発生しないよう、複数のカメラを取り付けるとなお良いでしょう」

自主防犯行動の10項目を1枚で

政府広報オンラインには、自主防犯行動が10項目にまとめられています。内閣府政府広報室が警察庁の取材協力を得て作成した記事に載っているものです。

自主防犯行動の10項目。在宅と帰宅時の行動は、在宅時でも出入口や無人の部屋の窓に鍵を掛ける、訪問者は不用意にドアを開ける前にドアスコープやインターホン越しに確認する、帰宅した際は背後や周囲に人がいないかよく確認する。住宅の防犯対策は、建物周囲を整理整頓する、玄関をツーロックに窓に補助錠を取り付ける、設置した防犯設備機器を有効に役立てる、長期不在時は隣近所へ声を掛け郵便物と新聞を止める。日常での心構えは、鍵を家族以外に見せない渡さない写さない、自宅に必要以上の現金を置かず在宅状況や資産状況を答えない、不審を感じたらためらうことなく110番通報する
自主防犯行動の10項目(出典 政府広報オンライン)
区分項目
在宅・帰宅時1 在宅時でも、出入口や無人の部屋の窓に鍵を掛ける習慣をつける
在宅・帰宅時2 訪問者に対しては、不用意にドアを開ける前に、まずドアスコープやインターホン越しなどで確認する
在宅・帰宅時3 外出先から帰宅した際は、背後や周囲に人がいないか、よく確認する
住宅の防犯対策4 日頃から建物周囲を整理整頓し、侵入されにくい環境を整えておく
住宅の防犯対策5 玄関をツーロックに、窓に補助錠を取り付けるなど、防犯設備を充実させる
住宅の防犯対策6 設置した防犯設備機器を有効に役立てる
住宅の防犯対策7 旅行など長期不在にするときは、隣近所へ声を掛け合ったり、郵便物・新聞などの配達を止める
日常での心構え8 鍵を家族以外の人には「見せない」「渡さない」、写真や動画で「写さない」
日常での心構え9 自宅に必要以上の現金を置かない。電話などで在宅状況、家族の状況、資産状況を聞かれても答えない
日常での心構え10 不審を感じた場合には、ためらうことなく110番通報する

家1軒ではなく、敷地ごと考える(防犯環境設計)

警視庁「防犯環境設計による防犯対策」は、防犯を4つの要素に分けて整理しています。「犯罪が発生しにくい環境を創るために、人的な防犯活動(ソフト面)とあわせて、建物、道路、公園等の物理的な環境(ハード面)の整備、強化等を行い、犯罪の起きにくい環境を形成するという考え方」です。

防犯環境設計の4つの要素。対象物の強化は丈夫な錠や防犯ガラスで物理的に強化して侵入を未然に防ぐ。接近の制御は境界を作って人が容易に敷地や建物に接近することを防ぐ。監視性の確保は街路や窓からの見通しを確保し照明機器を改善して人の目が行き届く環境をつくる。領域性の確保は住宅やその周辺の維持管理状況を改善し住民相互の交流を促して部外者が侵入しにくい雰囲気を地域で形成する
防犯環境設計の4つの要素(出典 警視庁)
要素警視庁の定義自宅でやること
対象物の強化「丈夫な錠や防犯ガラスなどで対象物を破壊に強く物理的に強化して侵入を未然に防ぐこと」補助錠、防犯フィルム、CP部品への交換
接近の制御「境界を作って人が容易に敷地や建物に接近することを防ぐこと」門扉やフェンスの設置、足場になるものの除去
監視性の確保「街路や窓からの見通しを確保し照明機器を改善し、人の目が周囲に行き届くような環境をつくり侵入を未然に防止すること」センサー付きライト、植木の剪定、防犯カメラ
領域性の確保「住宅やその周辺の維持管理状況を改善したり、住民相互の活動や交流を促して部外者が侵入しにくい雰囲気を地域で形成すること」あいさつ、声掛け、ゴミの収集日を守る

4つめの「領域性の確保」は、設備では買えない要素です。ただ、下見の項目に「立ち話をしている人がいないか」「指定日以外にゴミが出ているかどうか」が入っていたことを思い出してください。設備と同じ列に並ぶ対策として警視庁が挙げている、という点が大事です。

共同住宅については、警視庁が「集合住宅等では、居住者に限定した出入り制限ができるオートロックシステムが防犯効果を高めます」としています。政府広報オンラインは、共同住宅を選ぶときの見方として「侵入の足場とならないように配置や高さに工夫されているか、縦格子フェンスなど簡単に乗り越えられないつくりになっていることが望ましいです」と書いています。

防犯機器には、自治体の補助金が使えることがある

ここまで挙げてきた対策のうち、部品を買う部分には自治体の補助金が使える場合があります。東京都では、都の事業として区市町村が個人向けの補助制度を設けており、対象になる機器は、この記事で出てきたものとほぼ重なります。

補助金の対象になりやすい防犯機器。防犯カメラ、カメラ付きインターホン、センサーライトとセンサーアラーム、防犯性能の高い窓ガラス、雨戸とシャッターと面格子、防犯フィルム、防犯性能の高い錠や補助錠、サムターンカバーとカム送り防止具とガードプレート、ダミーカメラ、防犯砂利。補助の割合と上限額と締切は自治体ごとに違う
補助の対象になりやすい機器(自治体ごとに条件が異なります)
  • 防犯カメラ、カメラ付きインターホン
  • センサーライト、センサーアラーム
  • 防犯性能の高い窓ガラス、雨戸、シャッター、面格子、防犯フィルム
  • 防犯性能の高い錠や補助錠、サムターンカバー、カム送り防止具、ガードプレート
  • ダミーカメラ、防犯砂利

補助の割合、上限額、締切、申請のタイミングは自治体ごとに違います。東京都内にお住まいの方は、東京都の防犯カメラ補助金まとめ(53自治体)で、お住まいの自治体の条件を確認してください。

区市別の詳しい記事もあります。世田谷区、練馬区、足立区、杉並区、江戸川区、大田区、板橋区、葛飾区、江東区、中野区、八王子市、町田市、立川市、武蔵野市、三鷹市、西東京市、日野市。

注意点が1つあります。補助金は「必ずもらえる」ものではありません。多くの自治体が「予算上限に達し次第受付終了」としており、1世帯1回限りという条件も一般的です。付けると決めたら、書類がそろった時点で早めに申請しておくほうが確実です。

国の側でも、「国民を詐欺から守るための総合対策」(令和6年6月18日犯罪対策閣僚会議決定)に「CP部品として登録されたドア・窓への交換や、防犯カメラ、宅配ボックスの設置等への支援により、防犯性の高い住宅への改修を促進する」と書かれています。

空き家を持っている場合は別の注意が要る

実家を相続したなどで空き家を管理している方は、もう1つ別の数字を見ておいてください。「令和7年の犯罪情勢」によると、発生場所が空き家の窃盗犯は令和7年に1万3,971件となり、令和2年と比べて1万546件、307.9%の増加でした。

発生場所が空き家の窃盗犯の認知件数。令和7年は1万3,971件で、令和2年比で1万546件、307.9%の増加。内訳は侵入窃盗が1万1,958件で前年比2,644件28.4%の増加、非侵入窃盗が1,934件で前年比494件34.3%の増加。統計をとり始めた令和2年以降5年連続で前年を上回っている
空き家での窃盗は5年連続で増えています(出典 警察庁「令和7年の犯罪情勢」)

内訳は侵入窃盗が1万1,958件(前年比2,644件、28.4%増加)、敷地内などから盗む非侵入窃盗が1,934件(前年比494件、34.3%増加)です。同じ資料は、室外機や金属類が被害品として増えている要因について「銅等の金属価格の高騰により、その一部に銅等が使用されているこれら物品を金属くずとして売却するために窃取されているものと考えられる」としています。

空き家は、住んでいる家と違って異変に気づく人がいません。郵便受けの整理、近隣への一声、定期的な見回りが、そのまま対策になります。

不審を感じたとき、何をするか

公的機関の資料に共通して書かれているのは、ためらわずに110番するという1点です。

警察庁の「侵入犯罪に強い住まいづくりを!!」は「不審を感じた場合は、ためらうことなく110番通報しましょう」としています。警視庁の訪問者対応も「不審と感じた場合は、絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する」です。政府広報オンラインのまとめも「不審な人がいた、何かがおかしいという異変を感じたら、ためらうことなく110番をすることが大切です」で締められています。

インターホンが鳴って出ると誰もいない、という場面についても、住まいる防犯110番が「すぐに悪戯と判断しないで、安全を確保しながら、周囲に不審者がいないかどうかを確認してください」と書いています。「気のせいかもしれない」と思う段階で構わない、というのが公的機関の側のスタンスです。

緊急ではないけれど相談したい、という場合は警察相談専用電話の#9110があります。警察庁のページにも、警視庁のページにも、同じ番号が案内されています。

身近に心当たりがある人がいたら

この記事は守る側に向けて書いていますが、募集に応募してしまった人、応募しようか迷っている人が身近にいる場合の窓口もまとめておきます。

相談窓口の一覧。緊急で不審者を見たり侵入されたりしたときは110番。緊急でない相談は警察相談専用電話の#9110。東京都内の相談は警視庁総合相談センターで#9110または03-3501-0110。少年の相談はヤング・テレホン・コーナーで03-3580-4970。募集の投稿を見つけたらインターネット・ホットラインセンター。仕事や生活に困っているときはお住まいの地域の相談窓口
相談窓口(出典 警察庁・警視庁)
状況窓口連絡先
不審者を見た、侵入された(緊急)110番110
緊急ではない相談警察相談専用電話#9110
東京都内の相談警視庁総合相談センター#9110 または 03-3501-0110
少年の相談(東京)ヤング・テレホン・コーナー(警視庁少年相談係)03-3580-4970
募集の投稿を見つけたインターネット・ホットラインセンター警察庁が業務委託
仕事や生活に困っているお住まいの地域の相談窓口(厚生労働省所管の支援制度)地域ごとの窓口

警察庁のページには「自分自身や家族への脅迫が理由であっても強盗は凶悪な犯罪です。犯罪に関わってはいけません。勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談してください。警察は相談を受けたあなたやあなたの家族を確実に保護します。安心して、そして勇気をもって、今すぐ引き返してください」と書かれています。警察庁は事例集「犯罪実行者募集の実態」も公開していて、実際に引き返した人の相談事例が載っています。

仕事や生活の事情が背景にある場合は、厚生労働省所管の支援制度の窓口もあります。警察庁のページからお住まいの地域の相談窓口が案内されています。

今夜できるチェックリスト

今夜できるチェックリスト。玄関の鍵を掛けた。1階の窓すべての鍵を掛けた。2階の窓と浴室とトイレの窓も確認した。合鍵が郵便受けや植木鉢の下にないか確かめた。窓の下に脚立や物置や室外機など足場になるものがないか見た。庭木で窓が隠れていないか外から見た。インターホンのカメラが映っているか確かめた。宅配は非対面で受け取ると家族で決めた。点検を名乗る電話があったら契約先に自分から確認すると決めた。長期で家を空ける予定があれば新聞と郵便を止める手配をした
1回15分ほどで一周できます
  • 玄関の鍵を掛けた
  • 1階の窓すべての鍵を掛けた
  • 2階の窓、浴室とトイレの窓も確認した
  • 合鍵が郵便受けや植木鉢の下に置かれていないか確かめた
  • 窓の下に脚立、物置、室外機など足場になるものがないか見た
  • 庭木で窓や玄関が隠れていないか、外から見て確かめた
  • インターホンのカメラが映るか確かめた(ない場合は設置を検討リストに入れた)
  • 宅配は非対面で受け取る、と家族で決めた
  • 点検を名乗る電話が来たら契約先に自分から確認する、と決めた
  • 長期で家を空ける予定があれば、新聞と郵便を止める手配をした
対策を進める順番。第1段階はお金をかけずに今日できること。在宅中でも施錠する、訪問者とドアを開けて向き合わない、合鍵を屋外に置かない、足場と庭木を片づける。第2段階は道具を足す。窓の補助錠、防犯フィルムの全面貼り、玄関のワンドア・ツーロック、ガードプレート、センサー付きライト、カメラ付きインターホン。第3段階は部品そのものを替える。防犯ガラス、窓シャッターと面格子、防犯性能の高い錠とドア。第2段階と第3段階は自治体の補助金が使えることがある
この順番で進めます

ここまでが無料でできる部分です。この先に、窓の補助錠、防犯フィルムの全面貼り、玄関のワンドア・ツーロック、センサー付きライト、カメラ付きインターホンと続きます。補助金が使える自治体なら、そのタイミングで確認してください。

よくある質問

Q. 闇バイトによる強盗は年間何件起きているのですか?

その形の統計は公表されていません。警察庁は「闇バイト強盗」という統計の区分を持っておらず、公表されているのは匿名・流動型犯罪グループによるものとみられる強盗の検挙人員(令和7年は304人)までです。住宅に入って行われた強盗という切り口では、令和7年の侵入強盗349件のうち発生場所が住宅のものが146件(41.9%)、手口区分の住宅強盗が128件、という2つの数字があります。

Q. マンションの高層階なら安心ですか?

手口の順位が変わります。令和7年の4階建て以上の共同住宅では、侵入手口の1位が無締り、2位が合かぎ、3位がガラス破りでした。空き巣1,266件のうち表出入口からが822件で、そのうち合い鍵が337件です。窓を割られる形は減る一方で、鍵の管理の重要度が上がります。合鍵を屋外に置かない、本数を必要最低限にする、という対策が中心になります。

Q. 家にいるときは鍵を掛けなくても大丈夫ですか?

警察庁は「就寝時だけではなく、在宅時でも自宅の戸締まりを徹底しましょう」としています。統計でも、在宅時の手口である忍込みが令和7年に4,621件(前年は4,076件)、居空きが675件あり、合わせて5,000件を超えます。警視庁は訪問者対策として「昼間帯、在宅であっても、玄関ドアを必ず施錠しておく」とも書いています。

Q. 網入りガラスなら割られにくいのではないですか?

警察庁は「防犯性能は、フロート板ガラスと同様、期待できません」としています。網入りガラスは火災時の延焼を防ぐためのもので、防犯用に作られたものではありません。強化ガラスも同様で、耐風圧強度は約3倍ですが「防犯を目的としたガラスではありません」と書かれています。

Q. 防犯フィルムは鍵の周りだけ貼れば足りますか?

足りません。警察庁の打ち破り実験では、A3サイズのフィルム(5mmのフロート板ガラスに貼付)の場合「1~2回打撃を加えただけでフィルムの面積相当の大きさの穴が開いてしまいます」とされています。官民合同会議は、ガラスの露出部分への一枚全面貼りを条件にしています。また、施工時の水抜きや養生が不十分だと性能が出ないため、専門の施工業者への依頼が勧められています。

Q. 宅配を装う訪問が心配です。どう断ればいいですか?

警視庁のチラシには、インターホン越しに伝える言葉として「玄関前に置いてください」と書かれています。佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の3社は、在宅中でも非対面での受け取りの希望に原則として沿うよう努めることで警察庁と合意しています。伝えたあとは、配達員がいなくなってから荷物を受け取ります。

Q. ガス点検を名乗る電話が来ました。どうすればいいですか?

警視庁は「ドアを開ける前に契約しているガス会社などに確認をする」としています。相手から教えられた番号ではなく、契約先の正規の番号に自分からかけ直してください。確認の結果おかしいと感じたら「絶対に玄関ドアを開けずに110番通報する」とされています。

Q. ダミーの防犯カメラでも効果はありますか?

政府広報オンラインは「防犯カメラはダミーのものではなく、実際に録画機能があるものを選びましょう」としています。あわせて「死角が発生しないよう、複数のカメラを取り付けるとなお良いでしょう」とも書かれています。なお、自治体の補助金のなかにはダミーカメラを対象に含めているものもあるので、制度の条件は自治体のページで確認してください。

Q. CPマークが付いていれば絶対に入られませんか?

そうではありません。政府広報オンラインは「CP部品は、試験によって5分間以上の抵抗が確認されたものですが、侵入を完全に防ぐものではありません」と明記しています。考え方は「入られない」ではなく「時間をかけさせる」です。5分かかると侵入者の約7割はあきらめるとされている、という前提の上に成り立っています。

Q. 一人暮らしです。とくに気をつけることはありますか?

刑法犯に関する統計資料の10万世帯当たりの数字では、単独世帯の空き巣が27.0で、夫婦のみ世帯の16.0やその他の世帯の16.9より高くなっています。一戸建住宅の単独世帯で30歳未満だと244.6と大きく上がります。在宅・不在にかかわらず戸締まりを習慣にすること、新聞や郵便をためないこと、訪問者をインターホンで確認することが基本になります。

Q. 高齢の親が一人で住んでいます。何から伝えればいいですか?

同じ統計で、65歳以上の単独世帯は忍込みが13.9、75歳以上では17.9と、合計の8.3を上回っています。忍込みは夜間、就寝中の侵入です。寝る前に玄関と窓の鍵を確認する習慣と、訪問者にドアを開けずインターホンで対応すること、この2つから伝えるのが実際的です。センサー付きライトやカメラ付きインターホンは、補助金の対象になる自治体もあります。

Q. ピッキング対策の鍵にしてあれば安心ですか?

警察庁は「『ピッキング対策が採られている錠だから大丈夫。』と安心していませんか?泥棒や強盗は、ピッキングの他にもサムターン回しなど様々な方法で侵入してきます。バールでこじ破るなど荒っぽい手口も多発しています」としています。統計でも、令和7年の空き巣でピッキングとサムターン回しを合わせた「特殊開錠用具関係」は19件で、ドア錠破り364件のほうが多くなっています。錠だけでなく、ドアと枠のすき間にも目を向けてください。

まとめと、公的機関の資料一覧

ここまでを3行にまとめます。

  • 住宅を対象とした侵入強盗は令和7年に146件(発生場所ベース)で前年比13.2%の増加。侵入強盗全体は349件で2.2%の減少なので、全体が減るなかで住宅だけが増えている
  • 一戸建住宅では令和7年にガラス破りが無締りを上回り、空き巣8,214件のうち5,006件が窓から。忍込み(夜間・就寝中)も4,076件から4,621件へ増えている
  • 対策の考え方は「完全に防ぐ」ではなく「5分かけさせる」。無料でできる戸締まりと訪問者対応から始めて、窓の補助錠と防犯フィルムの全面貼り、そしてCP部品への交換と進める

最後に、この記事で引用した資料をまとめておきます。制度も統計も毎年更新されるので、対策を決める前に最新の内容を確認してください。

  • 警察庁「いわゆる『闇バイト』の危険性について」
  • 警察庁生活安全企画課「犯罪実行者募集情報の特徴」(PDF・令和6年10月25日)
  • 警察庁・文部科学省・こども家庭庁「闇バイトで人生を棒に振らないために知っておくべき5つのこと」(PDF)
  • 警察庁 事例集「犯罪実行者募集の実態」(PDF)
  • 警察庁「令和7年の犯罪情勢」(確定値・PDF)
  • 警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」(PDF)
  • 警察庁「住まいる防犯110番」データで見る侵入犯罪の脅威
  • 警察庁「住まいる防犯110番」手口で見る侵入犯罪の脅威
  • 警察庁「住まいる防犯110番」侵入者プロファイリング
  • 警察庁「住まいる防犯110番」ガラスの防犯性能
  • 警察庁「住まいる防犯110番」ドアの防犯リフォーム
  • 警察庁「住まいの防犯対策」(宅配事業者との合意)
  • 警察庁「侵入犯罪に強い住まいづくりを!!」(PDF)
  • 政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る『住まいの防犯対策』」
  • 警視庁「侵入窃盗の防犯対策」
  • 警視庁「事業者等を装った訪問者に注意」
  • 警視庁「宅配業者を装う強盗に注意!」(PDF)
  • 警視庁「防犯環境設計による防犯対策」
  • 警視庁「#BAN 闇バイト」
  • 犯罪対策閣僚会議「国民を詐欺から守るための総合対策」本文(PDF)
  • 公益財団法人全国防犯協会連合会「防犯性能の高い建物部品目録」
  • 警察庁「警察相談専用電話#9110」(PDF)
  • インターネット・ホットラインセンター
  • お住まいの地域の相談窓口(厚生労働省所管の支援制度)

東京都内にお住まいで、窓や玄関の対策に補助金を使えるか知りたい方は、東京都の防犯カメラ補助金まとめをご覧ください。自治体ごとの補助率、上限額、締切をまとめています。

最後にもう一度だけ。住まいる防犯110番には「侵入に手間取り、5分かかると侵入者の約7割はあきらめ」るとあります。今夜、玄関と窓を一周見て回るところから始めてください。

侵入手口・事件
  • URLをコピーしました!
  • 日野市の防犯カメラ補助金【令和8年度】費用の2分の1・上限1万円|締切は令和9年2月1日・対象機器と申請の流れ
  • 侵入窃盗の手口を統計で整理|一戸建は窓が57.9%、共同住宅は玄関。空き巣・ガラス破り・サムターン回しの防ぎ方

LINEで最新の情報を受け取れます

補助金の締切や手口の情報を見逃さないために。LINEで受け取る

受け取れる情報を見る

メールで相談したい方へ

この記事を読んでも迷いが残ったら。無料で相談する

無料相談の内容を見る

関連記事

  • ストーカー対策|まず相談先、次に証拠の残し方。法律でできることと住まいの守り方(令和7年の統計・改正法対応)
    ストーカー対策|まず相談先、次に証拠の残し方。法律でできることと住まいの守り方(令和7年の統計・改正法対応)
    2026年9月24日
  • 置き配の盗難、まず何をする?|届け済みなのに荷物がない時の5手順と、ヤマト・佐川・日本郵便・Amazonの補償の違い
    置き配の盗難、まず何をする?|届け済みなのに荷物がない時の5手順と、ヤマト・佐川・日本郵便・Amazonの補償の違い
    2026年9月24日
  • 空き巣に狙われやすい家の特徴と対策|警察庁の「下見の3つの観点」と、お金のかからない順の対策リスト
    空き巣に狙われやすい家の特徴と対策|警察庁の「下見の3つの観点」と、お金のかからない順の対策リスト
    2026年9月24日
  • 特殊詐欺の手口と対策【令和7年版】認知27,832件・被害1,423.1億円を統計で読み、電話と在宅の守り方に落とす
    特殊詐欺の手口と対策【令和7年版】認知27,832件・被害1,423.1億円を統計で読み、電話と在宅の守り方に落とす
    2026年9月23日
  • 侵入窃盗の手口を統計で整理|一戸建は窓が57.9%、共同住宅は玄関。空き巣・ガラス破り・サムターン回しの防ぎ方
    侵入窃盗の手口を統計で整理|一戸建は窓が57.9%、共同住宅は玄関。空き巣・ガラス破り・サムターン回しの防ぎ方
    2026年9月23日

テーマから探す

  • 防犯カメラ補助金
  • 侵入手口・事件
  • 防犯カメラ
  • 鍵・窓・玄関
  • ホームセキュリティ
  • 防犯グッズ
  • 2026年11月5日
    治安・犯罪データ

    五反田駅の治安を五反田の13町丁のデータで確認【令和7年・警視庁】件数・人口1,000人あたり・罪種と推移

  • 2026年11月4日
    治安・犯罪データ

    小岩駅の治安を小岩の27町丁のデータで確認【令和7年・警視庁】件数・人口1,000人あたり・罪種と推移

  • 2026年11月3日
    治安・犯罪データ

    綾瀬駅の治安を綾瀬・東綾瀬の10町丁のデータで確認【令和7年・警視庁】件数・人口1,000人あたり・罪種と推移

  • 2026年11月2日
    治安・犯罪データ

    竹ノ塚駅の治安を竹の塚・西竹の塚の9町丁のデータで確認【令和7年・警視庁】件数・人口1,000人あたり・罪種と推移

  • 2026年11月1日
    治安・犯罪データ

    新小岩駅の治安を新小岩の17町丁のデータで確認【令和7年・警視庁】件数・人口1,000人あたり・罪種と推移

防犯ベース

防犯ベースは、住まいと店舗の防犯に関する情報を、自治体・警察庁などの一次情報をもとに整理して届けるメディアです。

テーマ

  • 防犯カメラ補助金
  • 侵入手口・事件
  • 防犯カメラ
  • 鍵・窓・玄関
  • ホームセキュリティ
  • 防犯グッズ

このサイトについて

  • 運営者情報
  • 広告掲載について
  • プライバシーポリシー・免責事項
  • お問い合わせ
  • 運営者情報
  • 広告掲載について
  • プライバシーポリシー・免責事項
  • お問い合わせ

© 防犯ベース

目次